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全米オープン

期待の16歳望月慎太郎と、錦織の意外な「違い」とは?

「ウィンブルドン・ジュニア」での望月慎太郎

先日行われた「全米オープン」期間中、伊達公子さんが、IMGアカデミーでトレーナーを務める中村豊さんにインタビューを行った。その中で中村さんは、ジュニア時代の錦織圭(日本/日清食品)と、現在16歳の望月慎太郎との違いについて語っている。

伊達さんから、二人の違いを尋ねられた中村さんは「今の慎ちゃん(望月)の立場でいうと、錦織圭という存在がいること。今の錦織は世界4位にもなったし、グランドスラムの決勝にも行きました。だから、慎ちゃんは本当に世界で1位になりたいという気持ちでやっているというのが1つあります」と語った。


7月の「ウィンブルドン」ジュニアの部、男子シングルスで日本人初となる優勝を成し遂げた望月。この快挙の裏には、先駆者として世界で活躍している錦織という存在が大きかったのだろう。


さらにもう1つ大きな違いとしてあげたのは、意外にも「スマートフォン」だという。錦織が10代の頃にはまだなかったものだ。


中村さんは「スマホがあるから、自分の欲しい情報がすぐに手に入るということが大きいと思います。いろいろな選手に興味を持って調べてみなよ、と言うと、ロジャー・フェデラー(スイス)のトレーニング内容とか、バスケットボール選手とか、興味があるものはどんどん調べてきて、あの選手はこういうトレーニングをやっていますがどうですか、なんて議論ができます」と語った。


テクノロジーの進化が、選手たちの貪欲さを加速させているとも語った中村さん。「全米オープン」ジュニアの部では2回戦敗退となった望月だが、そのキャリアはまだまだこれから。錦織という目標を持ち、そして貪欲に知識を取り入れていく16歳の望月のこれからに期待したい。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ウィンブルドン・ジュニア」での望月慎太郎
(Photo by Simon Stacpoole/Offside/Getty Images)

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