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全仏オープン

試合の合間にシャンパングラスを傾けるおしゃれな「全仏オープン」が帰ってきた!

写真は2021年「全仏オープン」の会場

パンデミック以前ほどの人出ではないものの、今年の「全仏オープン」(フランス・パリ/5月30日~6月13日/クレーコート)ではテニスと歓声が溢れている。昨年秋の肌寒い大会とは異なり、初日の日曜日は天候にも恵まれ、暖かい陽の光を受けた人々の顔も明るかった。AP通信が報じている。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け9月開催となった昨年の「全仏オープン」では、1日あたり最大1000人の観客しか入れなかった。今年は大会の初めには1日あたり約5400人が入場し、決勝が行われる大会の最後に向けてより多くの観客の受け入れが許可される見込みだ。


昨年はボールの音ががらんとしたコートに虚しく響いていたが、今年は歓声や拍手がこだましている。特にもともとシート数が少ない小さめのコートでは、間隔をあけるための赤いテープが貼られている席があるものの、ほぼ満席に見えた。昨年訪れた観客は待たずにどこでも好きな場所に座れたが、今年は例年通り列を作って観客席に入る様子が見られた。


12歳以上の観客は、飲食時以外はマスク着用が求められる。保険会社に勤めるクリスティアン・ノエルさんは、10日間の休みを取り「全仏オープン」観戦に訪れ、今年新設されたコート8で試合を大いに楽しんでいた。「すごく嬉しい。昨年は来られなくて本当に残念だった」とノエルさんは語った。


コート6ではパリで経理財務部長として働くマテュー・キャソーさんが列に並んでいた。キャソーさんは幸運にも昨年のチケットを取れた1人で、会場に2度足を運んだ。だがその体験は“実に悲しい”ものだったという。「僕に良いパワーをくれているよ」と日曜日の賑わった雰囲気についてキャソーさんは言う。「人々の姿を見られて嬉しいし、大会が元の様子に戻ってきたのも嬉しく感じる」


もちろん、より大きなショーコートでは人々の姿がまばらで空席が目立つ。昨年は売店も閉まっていたため、観客は会場でお金を使う機会はほとんどなかった。だが今年はお土産を吟味し、スナックや飲み物を買う姿があちこちで見られた。昨年はコートやジャンパーで防寒対策をする観客ばかりだったが、今年は暖かな日差しが人々を照らし、新しく設置された大会最多優勝記録保持者ラファエル・ナダル(スペイン)の像も輝いて見えた。


ニューヨークから来た医師のパメラ・マーフィーさんは、この日のチケットを3倍の額を支払い手に入れたという。新型コロナウイルスについてフランスの同僚と相談するためパリを訪れた彼女は、コート・フィリップ・シャトリエの外で友人とボトル1本100ユーロ(約13,400円)のピンク・シャンパンのグラスを傾けていた。「私のためにパラソルとテーブルを出してくれたの。フランス人はとても素敵ね」とマーフィーさんは満足げだった。


※為替レートは2021年6月3日時点


(テニスデイリー編集部)


※写真は2021年「全仏オープン」の会場
(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)

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