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全仏オープン

テニスの元世界5位ツォンガ「また全仏に戻るかどうかはわからない」

写真は「ATP500ドバイ」でのツォンガ

フランスで最も成功したテニス選手の一人であるジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)が、今年の「全仏オープン」(フランス・パリ/5月30日~6月13日/クレーコート)1回戦で久し振りに観客の前で試合ができ胸が高鳴った、としつつも、引退はそう遠くないかもしれないと語った。伊ニュースサイトUBI Tennisが報じた。

36歳のツォンガは大会2日目にコート・スザンヌ・ランランで西岡良仁(日本/ミキハウス)と対戦。地元観客の大声援を受けて力強いプレーを見せたが4-6、2-6、6-3、6-7(5)で惜敗し、母国のグランドスラムでの12回目の本戦出場を終えた 。


「負けてしまったのはすごく残念だ。第5セットまで持ち込んで、どうなるか見てみたかった。でも満足してもいるんだ。今日は本当に久しぶりに自分ができるプレーに近いプレーをすることができたから」とツォンガは話した。


「でもローランギャロスで負けてしまったことに変わりはない。いつだって、1回戦でここから去るのは辛いよ。長く苦しかった日々の後に、少しだけでもその成果が見られたら嬉しかったんだけど。これからも努力を続けて、いつかはもうちょっと良い結果が出ることを願っている。そして体の能力をもう少し取り戻せることを」


彼は絶頂期には、10年にわたって常にトップ20位以内にいたのだが、2018年に怪我に襲われた。 最近の英Guardian紙とのインタビューで彼は、関節等に蓄積した石灰が原因の腫れ(靭帯石灰化症)による腰の問題について語った。その症状のせいで彼は14ヶ月間ツアーから離れなければならなかったが、今年3月に復帰した。


キャリアの最後のステージに近づいている今、今回の「全仏オープン」での時間はほろ苦いものとなった。彼の試合はその日の最後に組まれていて、現地の外出禁止令下の門限時刻を超えて続いた。彼にとってここでの最後の試合になるかもしれないその途中で、ファンは会場を離れなくてはならず、静まり返ったローランギャロスで試合は続いた。


「(声援に)感動したよ。お客さんたちに微笑みかけずにはいられなかった。こういうやりとりがまたできたことが嬉しかった。その後の状況はおかしなものだった。みんな試合の途中で帰らなければならなかった。でも誰も帰りたくなかった。みんなそこにいて“何とかしてくれ、ジョー!”と言っていた。でも何もできなかった…悲しかったよ」


近い将来の話なら、彼は楽観的だ。クレーに続く芝のシーズンでは、もっと良いプレーができると感じている。だが長い期間で考えると、もっと先に何があるかはまだ分からない。もしかしたら今年の「全仏オープン」が彼にとっての最後になるかもしれないと語った。


ローランギャロスに戻ってくるかと聞かれ、「確かなことは何も言えない」と彼は答えた。「はっきり言えることは一つだけ。たくさんの試合に勝てなければ、ランキングが下がるだろう。やりたい気持ちはあるけど現実は現実だ。大きな大会に出られるレベルの選手でいられなければ、決断の時が来る」


ツォンガは2008年の「全豪オープン」で準優勝。ツアー通算18回の優勝を果たしている。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATP500ドバイ」でのツォンガ
(Photo by Francois Nel/Getty Images)

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