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全仏オープン

「全仏オープン」1週間の延期をフランステニス協会が発表

2019年「全仏オープン」決勝の様子

昨年、コロナ禍のせいで開幕日を例年の6月下旬から9月下旬に変更し、一日1,000人という少ない観客数で開催された「全仏オープン」。今年はいつも通りのスケジュールでの開催を目指していたが、ここへきて1週間の延期が公式サイトで発表された。


発表によれば、この決定はフランスの政府機関の要請を受けたもので、2021年の「全仏オープン」予選は5月24日から28日まで、本戦は5月30日から6月13日までの開催となる。その最大の理由は、5月30日頃には政府の規制が緩められ、より多くの観客を入れられる見込みがあることだ。



昨年の延期についてはATP(男子プロテニス協会)、WTA(女子プロテニス協会)や他の大会の主催者らに何の相談もなく決定されたとしてかなりの批判を浴びたフランステニス協会だったが、今回は「ATPやWTA、国際的なテニスの運営団体と協議の上」決定したと述べている。



この延期によって、「全仏オープン」終了から「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月28日~7月11日/グラスコート)開幕までの間は2週間となり、両大会に出場したい選手たちの調整は厳しいものになる。また6月7日開幕を予定している「ATP/WTA250 スヘルトーヘンボス」、「ATP250 シュツットガルト」、「WTA250 ノッティンガム」の開催がどうなるかは不透明だ。



今回の延期報道が出始めた頃に、今年からセンターコートであるコート・フィリップ・シャトリエで現地時間の夜9時から行われるナイトセッションでは、女子の試合はなく、男子の試合のみが行われるらしいと一部で報道され、男女差別だという批判が起こっていたが、フランステニス協会はこれを否定。コート・フィリップ・シャトリエでは一日にデイセッション3試合、ナイトセッション1試合が行われるが、ナイトセッションに男女どちらの試合が行われるかはその日のスケジュール次第であり、男子の試合ばかりということはない、と述べている。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2019年「全仏オープン」決勝の様子
(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)

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