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全仏オープン

全身痙攣のため車いす退場したバーテンズが見事復活。わずか58分の圧勝劇

「全仏オープン」でのバーテンズ

現地2日の「全仏オープン」(フランス・パリ/9月27日~10月11日/クレーコート)大会6日目。2日前に、勝利したものの全身けいれんのため車いすで退場していた第5シードキキ・バーテンズ(オランダ)が見事復活し、圧勝でベスト16進出を決めた。

バーテンズは2回戦の試合途中から、寒さも相まってけいれんに苦しんだ。更に相手のサラ・エラーニ(イタリア)が、バーテンズのけいれんを揶揄する仕草をするなど荒れた展開に。勝ち切ったものの身体が限界でベンチで嗚咽し、自分の足で歩くことができず、車いすに乗せられて退場する事態となっていた。


記者会見では、試合後に治療を受けて30分ほどでけいれんが止まったと語っていたものの、体調が心配された。しかし3回戦のカテリーナ・シニアコバ(チェコ)との対戦では、見事復活。試合時間わずか58分、スコアは6-2、6-2の圧勝劇を見せた。


バーテンズは3回戦後の記者会見で「(もし試合が長くなったら)体調がどうなるかまったく分からなかった。もちろん2日前の筋肉のこわばりは、まだ少し残っていた。でもすべてのポイントに集中して、準備をしていた。今日はそれが役に立ったと思う」とコメント。


そして「氷で冷やしたり、アイスバス、マッサージ、ストレッチをたくさんしたわ。昨日は20~30分軽く打つに留めたの」と、回復のためにやれることはすべてやったという。


また2回戦は屋外のコートでの試合だったが、この日は雨風がしのげる屋根付きのセンターコートでの試合となり、それもプラスに働いた。


「外のコートと比べると、とても違ったわ。今までセンターコートでプレーしていなかったので分からなかったけれど、とても気に入ったわ」


バーテンズは4回戦で、世界159位のマルチナ・トレビザン(イタリア)と対戦する。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全仏オープン」でのバーテンズ
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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