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全仏オープン

全身痙攣を起こし車いすで退場した勝者に、敗者が激怒。「彼女は大げさ」

「全仏オープン」で車いすで退場するバーテンズ

現地30日の「全仏オープン」(フランス・パリ/9月27日~10月11日/クレーコート)大会4日目に、敗れたものの錦織圭(日本/日清食品)は5セットの激闘を見せた。実は錦織の前に同じコートで行われた試合も激闘だったが、なんとも後味の悪い終わり方となっていた。

それは女子シングルス2回戦の、第5シードキキ・バーテンズ(オランダ)対世界150位のサラ・エラーニ(イタリア)でのこと。


この試合は両者ともにサービスキープに苦労。合計で24度のブレークと、サービスキープよりも多い激しい展開だった。バーテンズは、試合途中から身体のけいれんに耐えながらのプレーとなったが、エラーニは彼女のけいれんを揶揄する仕草も見せていた。


試合は3時間11分の激闘の末に、7-6(5)、3-6、9-7でバーテンズの勝利。エラーニは健闘を称え合うためのラケットタッチを拒否し、Fワードを叫びながら退場した。


また勝利したバーテンズも身体が限界となりベンチで嗚咽し、自分の足で歩くことができず、車いすに乗せられての退場に。車いす上でも悲痛な声を漏らしていた。


CNNによると、エラーニは「試合から1時間で彼女は怪我したが、かつてないほどに走り回っていた」と語った。


「彼女は車いすでコートを出て、今はロッカールームにいるか、レストランで食事をしているでしょう。完璧ね。彼女は大げさに言ったの。それがとても腹立たしかった。彼女はよくやったけれど、あんなことをしなくても勝てた」


一方のバーテンズは試合中に両手両足がけいれんし、勝利後は興奮が落ち着いたことで、全身がけいれんしたと明かした。詳しい原因は分からないとしつつも、緊張に加えて、寒さと発汗により身体が冷えたことが一因だろうと語った。


試合後は治療を受けて、30分ほどでけいれんが止まったという。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全仏オープン」で車いすで退場するバーテンズ
(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)

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