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全仏オープン

ナダル「将来優勝するに値するテニスをした」。ティーム「素晴らしいチャンピオン」。互いの健闘を称え合う[全仏オープン]

「全仏オープン」でのナダル(右)とティーム(左)

「全仏オープン」(フランス・パリ/5月26日~男子6月9日・女子8日/クレーコート)の大会最終日、男子シングルス決勝で第2シードラファエル・ナダル(スペイン)が6-3、5-7、6-1、6-1で第4シードのドミニク・ティーム(オーストリア)を破り、同大会12度目となる優勝を果たした。その両者が試合終了後のセレモニーで、互いの健闘を称え合った。

セレモニーに先立ち、ナダルがオンコートインタビューに答えた。


ナダルは開口一番、「最初にティームにおめでとうと言いたいです。彼は将来このローランギャロスで優勝するに値するテニスをしました。彼が持っている愛情、努力、プロ意識を称えたいです」とティームの健闘を称えた。


同大会12度目の優勝となることについて聞かれると「どういう言葉でそれを表現すれば良いのか分かりません。私にも信じられない出来事です。ローランギャロスに2005年に初出場して初優勝したというのは、最初から夢が叶ったとも言えます。そこから14年もセンターコートで活躍し続けることができるとは、あのときは思ってもいませんでした」としみじみと語った。


続いて行われたセレモニーでスピーチしたティームは「ラファ、おめでとう。もちろん負けたことは残念ですが、あなたは素晴らしいチャンピオンです。このスポーツを象徴するような存在です。ここで12回優勝するなんて驚異的で、現実じゃないみたいですね」とナダルの勝利を称え、続けて「また勝つでしょうね」と語ると、会場からは笑いと拍手が起こった。


そして「ラファのチームのみなさん、おめでとうございます。本当に素晴らしい選手ですね。私もツアーで一緒にプレーできて光栄です」とナダルのチームにも賛辞を贈った。自身のチームや家族、友人に感謝を伝え、「私が優勝するときにもここに来てほしいと思っています」と語ると、会場からは大きな拍手が湧き起こった。


最後に「また来年もぜひこの大会に来たいです。本当におめでとう、ラファ」と締めくくった。


続いてナダルは「まず、先ほども言いましたが、ドミニク、今日は勝ってしまってごめんね。でも本当に良い選手です。いつも笑顔を絶やさない、いい人です。本当に素晴らしいと思っています。ありがとう」「私に素晴らしい刺激を与えてくれる選手です。決勝で負けるのはしんどいというのは経験上分かります。私だって負けることがあります。でも、あなたには素晴らしいチームがいます。これからも頑張ってください」とティームとそのチームのこれからの活躍を願った。


そして大会関係者や大会スタッフにフランス語で感謝を述べると、「私の家族、チームのみんな、ありがとう。できればこれからも勝ち上がってここに戻ってきたいですね。今年は辛いときもありましたが、あなたたちの支えがなければ、このローランギャロスにはいなかったと思います」と感謝を伝えた。


「最後に、今日、そしてこれまでずっと私を応援してくれたセンターコートのみなさん。12回目の優勝カップを掲げましたが、毎回初心に戻って戦っています。そしてみなさんから毎回同じ感動をもらっています。また来年も戻ってきます」と観客に感謝を伝え、スピーチを締めくくった。


同大会12度目となる優勝を果たしたナダルは、これでグランドスラム通算18個目のタイトルを獲得したことになる。また、マーガレット・コート(「全豪オープン」で11度優勝)と並んでいたグランドスラム同一大会での最多優勝記録を塗り替えた。


ナダルはこれで「全仏オープン」で93勝。来年の「全仏オープン」でも優勝すると、記録を伸ばすと同時に、同大会100勝目を迎えることになる。


クレーコートで圧倒的な強さを見せつけるナダルと、次世代クレーキングとして目されるティーム。そして彼らに挑み続ける他の選手たち。来年の「全仏オープン」の行方も、目が離せなくなるだろう。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全仏オープン」でのナダル(右)とティーム(左)
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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