全仏オープン

錦織「もうちょっとやりたかった」。自身初のベスト4進出逃すも、高みを目指す姿勢は崩さず[全仏オープン]

「全仏オープン」での錦織圭

「全仏オープン」(フランス・パリ/5月26日~男子6月9日・女子8日/クレーコート)の大会10日目、男子シングルス準々決勝。第7シード錦織圭(日本/日清食品)は、世界2位のラファエル・ナダル(スペイン)に1-6、1-6、3-6のストレートで敗れ、ベスト4進出はならなかった。その錦織が記者会見で試合を振り返った。

錦織は3回戦で4時間26分、4回戦は3時間55分とともにフルセットのロングマッチを制してベスト8まで進出したが、その身体は疲労困憊だった。それでも途中棄権せざるを得なかった1月の「全豪オープン」とは異なり、最後まで戦った。錦織自身は、動けないことは変わらずとも、思っていたほどではなかったという。


「自分でも思ったより動けてました。全く動けないくらいかなと昨日の試合の後では思っていたので。身体とメンタル的には、意外と大丈夫でした。ただそれに伴ってプレーがついてこなかったので、動けないプラス、簡単なポイントがなくて、自分のアンフォーストが増えて、悪い流れになった」


「最初の2セットは、ぶっちゃけコート上にいるのが辛かった。思うようにプレーできなくて、身体が思うように動かず、フラストレーションはすごく溜まりました。やることが明確になって、光が見え始めてからは、逆に最後の方はもうちょっとやりたかった」


錦織はこの試合、ベースラインから下がらず、テンポが速い攻撃の姿勢を貫いた。自ら攻めていくのでミスは増えるものの、ナダルに時間を与えないようにしてポイントを狙ったが、クレーキングに隙はなく、さらに鋭いショットが返ってきた。


錦織は「出し切ったは出し切った。満足はないですけど、これが今週の、今日の限界だった。そんなに悔いはないです。やっぱり(ベスト)8以上はいきたかったですし、辛いなかでも、もうちょっと良い試合はしたかったなと今は思っています」と今大会を振り返る。「そんなに悔いはない」と語りつつも、さらに上を目指す姿勢は崩していない。


同大会自身初のベスト4への挑戦は3度目も阻まれたが、グランドスラム4大会連続ベスト8は錦織にとって初めて(「全米オープン」はベスト4)で、大舞台で安定した成績は残している。


タフな戦いをしてきた錦織だが、1ヵ月も経たない7月1日には、昨年初めてベスト8へ進出した「ウィンブルドン」が開幕する。「ウィンブルドン」で更なる高みにのぼることを期待したい。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全仏オープン」での錦織圭
(Photo by Julian Finney/Getty Images)

「全仏オープンテニス」
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