全仏オープン

大坂なおみ これまでの「全仏オープン」戦績。今年は初のグランドスラム第1シードとして迎える

「ムトゥア マドリード・オープン」での大坂なおみ

いよいよ5月26日から開幕するグランドスラム「全仏オープン」。今大会、大坂なおみ(日本/日清食品)は日本勢として初めてグランドスラムに第1シードで出場することが決まっている。活躍に期待が高まる「全仏オープン」のこれまでの戦績を振り返って紹介する。

■「全仏オープン」最高成績は3回戦進出


大坂は「全仏オープン」へ2016年から出場しており、今年は4年連続4回目の出場となる。最高成績は2016年、2018年の3回戦進出だ。


初出場の2016年、当時18歳で世界ランキング101位だった大坂は、1回戦で当時36位の格上エレナ・オスタペンコ(ラトビア)にストレート勝利。2回戦もストレート勝利し、3回戦では当時世界6位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)と対戦した。


その3回戦は、大坂にとって世界ランキングトップ10選手と初めて対戦した試合だった。大坂は6-4、2-6、3-6と残念ながら逆転負けしたが、対戦相手ハレプに「彼女は、信じられないような素晴らしいプレーをした」と言わしめた。


翌年2017年は1回戦敗退、2018年は3回戦でマディソン・キーズ(アメリカ)にストレートで敗れた。


■今年は日本勢として初めて、グランドスラムの第1シード


今シーズン1月の「全豪オープン」優勝後、世界1位となった大坂。その後も首位を守り、直近の「BNL イタリア国際」での結果により「全仏オープン」では日本勢として初めて第1シードで出場することが決まった。


大坂は、5月上旬にマドリードで「私はみなさんにランキングのことはあまり気にしないと言いますが、正直、ぜひとも『全仏オープン』で世界No.1としてプレーしたいんです。グランドスラムではまだ第1シードとしてプレーしたことがないので」と胸の内を明かしており、それを実現させた。


■苦手なクレーを克服し、グランドスラム3連覇なるか


2018年「全米オープン」、2019年「全豪オープン」とグランドスラム2連覇を果たした大坂。2連覇後「次の目標は『全仏オープン』で優勝することです。どのトーナメントでも良いプレーをしたいと思っています」と早くも次のグランドスラムに向けて意気込みを語っていた。


そんな大坂は以前、クレーコートが苦手と話しており、前年2018年のクレーコートでの戦績は5勝4敗だった。しかし、今シーズンは現在7勝3敗(「ポルシェ・テニス・グランプリ」「BNL イタリア国際」での試合前棄権を含む)。


マドリードでは「私はとにかくクレーに慣れたかったんですが、そうなってきたと思います。なので、『全仏オープン』に向かっていい感じです」と前向きなコメントを残している。


直近の「BNL イタリア国際」では右手の怪我により準々決勝を棄権しており、怪我の状態も気になるところだが、大舞台に強い大坂がのびのびとプレーする姿に期待したい。


◇   ◇   ◇


■大坂の「全仏オープン」過去戦績


2016年 初出場・3回戦:3回戦の対戦相手・シモナ・ハレプ(ルーマニア)
2017年 1回戦:1回戦の対戦相手・アリソン・バン ウィトバンク(ベルギー)
2018年 3回戦:3回戦の対戦相手・マディソン・キーズ(アメリカ)


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ムトゥア マドリード・オープン」での大坂なおみ
(Photo by David S. Bustamante/Soccrates/Getty Images)


「全仏オープンテニス」
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