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全仏オープン

女王ハレプ「またチャンスをつかめて嬉しい」ムグルッサを破り決勝戦へ[全仏オープン]

準決勝でムグルッサに勝利したハレプ

「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)大会12日目の6月7日、女子シングルス準決勝で世界ランキング1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)が第3シードガルビネ・ムグルッサ(スペイン)を6-1、6-4で破り、決勝へのチケットを手にした。試合時間は1時間32分。

現在世界1位のハレプは、悲願のグランドスラム初優勝を目指してここまで順調な勝ち上がりを見せている。準決勝の対戦相手ムグルッサは、2016年「全仏オープン」と2017年「ウィンブルドン」でグランドスラムを2度優勝。今大会では1セットも落とさずに準決勝に勝ち上がってきた。ムグルッサは準々決勝のマリア・シャラポワ(ロシア)との試合でも、グランドスラム5度優勝経験のあるシャラポワを圧倒して6-2、6-1で勝利を収めていた。

ハレプとムグルッサの準決勝は、センターコートのフィリップ・シャトリエ・コートで開始。第1セット、ハレプは粘り強くボールを返し続け、エンジンがかかるのに時間がかかっているムグルッサを寄せつけない。ハレプは「シモナ」コールの声援を受けながら、わずか15分でゲームカウント3-0とした。最初の14ポイントのうちウィナーは1本、13本は相手ムグルッサのミスによるものだった。ゲームカウント5-0となった第6ゲーム、ムグルッサがようやく1ゲームをものにした。だが直後にハレプもブレークし、第1セットを先取。

そして第2セット、ゲームカウント4-4で迎えたハレプのサービスゲーム。ハレプはムグルッサの最後の粘りにあい、3本のブレークポイントを握られる。しかしそれを凌ぎキープすると、直後の第10ゲームでハレプがラブゲームでブレークし決着をつけた。

ハレプは世界ランク1位を維持すると共に、「全仏オープン」では3度目となる決勝進出を果たした。ハレプは過去2度の決勝戦では2014年シャラポワに、2017年はエレナ・オスタペンコ(ラトビア)に、どちらもフルセットで敗れている。「ベストを尽くす。そして昨年よりもうまくやりたい」とハレプはセンターコートで観客に語った。ハレプは2018年1月の「全豪オープン」でもグランドスラム優勝まであと1勝としながら、カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)に苦杯をなめさせられた。ハレプにとって6月9日の「全仏オープン」女子シングルス決勝は、グランドスラム直近5大会のうち、3度目の決勝戦となる。「またチャンスをつかめて嬉しい」とハレプは言う。

グランドスラム初タイトル獲得を目指して再びチャンスを握ったハレプは、決勝で2017年「全米オープン」優勝者のスローン・スティーブンス(アメリカ)に挑む。ハレプは悲願のグランドスラム初タイトル獲得なるか注目である。

(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真は準決勝でムグルッサに勝利したハレプ
(Photo by Jean Catuffe/Getty Images)

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