全仏オープン

【6月7日全仏まとめ】ナダルとデル ポトロが準決勝進出。女子はハレプとスティーブンスが決勝へ。車いすテニスでは国枝、上地が快勝。

試合終了後にシュワルツマンと握手を交わすナダル

6月7日、「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)大会12日目。男子シングルス準々決勝、女子シングルス準決勝、男子ダブルス準決勝、混合ダブルス決勝、車いす男子シングルス1回戦、車いす女子シングルス1回戦が行われた。

男子シングルス準々決勝で、雨天順延となっていたラファエル・ナダル(スペイン)とディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)の試合が再開され、4-6、6-3、6-2、6-2でナダルが勝利した。第1セットはナダルが落とし、第2セットでゲームカウント5-3とナダルリードの時点から再開。ナダルはそのまま第2セットを取り、続く第3セット第1ゲーム、前日の勢いが途絶えたシュワルツマンからブレークをすると危なげなく第3セットを連取。そして第4セット、第7ゲームでナダルは30-40でマッチポイントを握る。すると会場からのシュワルツマンに対するディエゴコールが鳴り響き、それに応えるように粘るシュワルツマンにデュースの末にキープされる。しかし直後の第8ゲームで、追いすがるシュワルツマンを振り切り、ナダルは勝利を決めた。

第5シードフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)と第3シードのマリン・チリッチ(クロアチア)の対戦は、第1セット、タイブレーク5-5の時点から再開。7-6(5)、5-7、6-3、7-5でデル ポトロが勝利した。再開後、デル ポトロは2ポイント連取して第1セットを先取。続く第2セット、キープが続くがデル ポトロは第1セットから何度もブレークチャンスを逃しており、苛立ちがつのる。そして第2セットはチリッチに奪われた。第3セットは第6・第8ゲームでデル ポトロがブレークし、最後はエースを決めてセットカウント2-1と再びリード。第4セットでもキープが続いたが、第11ゲームでデル ポトロがブレークに成功し、このセットも手にした。デル ポトロは、9年ぶりとなる「全仏オープン」準決勝進出。

女子シングルス準決勝では、女王シモナ・ハレプ(ルーマニア)が第3シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)を6-1、6-4とストレートで下した。悲願のグランドスラム初優勝を目指すハレプは、2017年「全仏オープン」に続き、2年連続で決勝へのチケットを手にした。

もう一方の試合で、第10シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)が第13シードのマディソン・キーズ(アメリカ)に6-4、6-4で勝利。スティーブンスは、親友でもあり過去負けなしの相手キーズを今回も破った。

車いす男子シングルス1回戦では、国枝慎吾(日本/ユニクロ)がステファン・オルソン(スウェーデン)に6-1、6-1のストレートで圧勝。車いす女子シングルス1回戦では、第1シードの上地結衣(日本/エイベックス)がシャーロット・ファマン(フランス)に6-1、6-2のストレートで快勝した。

◇   ◇   ◇

【6月7日 主な試合結果】

◆男子シングルス

準々決勝

〇[1]ラファエル・ナダル(スペイン)4-6、6-3、6-2、6-2 ●[11]ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)

〇[5]フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)7-6(5)、5-7、6-3、7-5 ●[3]マリン・チリッチ(クロアチア)

◆男子ダブルス

準決勝

〇[6]ピエール ユーグ・エルベール(フランス)/ニコラ・マウ(フランス)6-3、6-4 ●[8]ニコラ・メクティッチ(クロアチア)/アレクサンダー・ペヤ(オーストリア)

◆女子シングルス

準決勝

〇[1]シモナ・ハレプ(ルーマニア)6-1、6-4 ●[3]ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)

〇[10]スローン・スティーブンス(アメリカ)6-4、6-4 ●[13]マディソン・キーズ(アメリカ)

◆混合ダブルス

決勝

〇[2]チャン・ユンジャン(台湾)/イバン・ドディグ(クロアチア)6-1、6(5)-7、1-0(8) ●[1]ガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)/マテ・パビッチ(クロアチア)

◆車いす男子シングルス

1回戦

国枝慎吾(日本/ユニクロ)6-1、6-1 ●ステファン・オルソン(スウェーデン)

◆車いす女子シングルス

1回戦

〇[1]上地結衣(日本/エイベックス)6-1、6-2 ●シャーロット・ファマン(フランス)

(テニスデイリー編集部)

※写真は試合終了後にシュワルツマンと握手を交わすナダル
(Photo by XIN LI/Getty Images)

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