全仏オープン

セレナがシャラポワ戦を前に棄権「サーブができない」[全仏オープン]

ダブルス3回戦のときのセレナ

「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の大会9日目、女子シングルス4回戦に臨む予定だったセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が、試合前に棄権を発表した。

グランドスラムのシングルスで23回の優勝を誇るセレナは、同様に5回優勝している元世界ランキング1位のマリア・シャラポワ(ロシア)とのビッグマッチが予定されていたものの、ファン期待の一戦は実現しなかった。

急遽行われた記者会見でセレナは「残念だけど、胸筋に問題を抱えている。今は実際、サーブができないから。サーブを打てない時にプレーするのは難しい」と棄権の理由を話したと大会公式Twitterが報じた。

セレナは姉のビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)とのダブルスにも出場。8日目に行われたダブルス3回戦で敗れたが、その試合でテーピングやサポーターを試したものの、良くならなかったという。

「本当にがっかりしている。娘との時間や家族との時間を、この瞬間のためにすごくたくさん諦めた。だからこんな状況になってとても辛い」と復帰にかけてきた思いについてもコメントし、試合ができないことを残念がった。

セレナは昨年の「全豪オープン」で優勝後に産休に入り、この「全仏オープン」がグランドスラム復帰戦となっていた。セレナにとってはこの「全仏オープン」が今年唯一のクレーコートでの大会となったが、1回戦で70位のクリスティーナ・プリスコバ(チェコ)、2回戦で17位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)、3回戦で11位のユリア・ゲルゲス(ドイツ)を下し、上位選手も倒すほど復調していただけに悔やまれる棄権となった。

セレナの棄権により準々決勝へ進出したシャラポワは、次戦で第3シードガルビネ・ムグルッサ(スペイン)と対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真はダブルス3回戦のときのセレナ
(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)

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