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全仏オープン

【6月1日全仏まとめ】錦織「早く終われてよかった」3連続アウェー戦を越えて4回戦へ。大坂は全仏3回戦の壁越えられず敗退。混合ダブルス二宮/マクラクラン勉ペアは初戦敗退。

全仏4年連続ベスト16を決めた錦織圭

6月1日、「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)大会6日目。男子シングルス3回戦、女子シングルス3回戦、男子ダブルス2回戦、女子ダブルス1・2回戦、混合ダブルス1回戦が行われた。

男子シングルス3回戦で第19シード錦織圭(日本/日清食品)が世界ランキング65位のジル・シモン(フランス)に6-3、6-1、6-3で圧勝し、4回戦進出を決めた。3戦連続地元フランス選手との対戦となった錦織は、第1セット20本を超えるラリーが続くなか先にブレークに成功。そのままセットを取ると、続く第2セットも連取した。迎えた第3セットは、お互いキープを続けたのち第8ゲームでまたもや錦織が先にブレーク。最後まで諦めないシモンに会場のジルコールが一段と大きくなったが、錦織は5回目のマッチポイントで激しいラリー戦を勝利した。試合後「長いラリー戦で始まりましたけど、満足のいくテニスが最後までできました」「長い試合になったら観客の雰囲気も違ってきたと思うので、ある意味早く終われてよかった」と振り返った。これで錦織は同大会4年連続ベスト16進出。次の試合で次世代クレーキングと言われる第7シードのドミニク・ティーム(オーストリア)と対戦する。

第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)は第26シードのダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)と対戦。第1セットはズベレフが相手にブレークチャンスを与えることなく先取したが、第2セットはジュムホールに奪われる。途中ズベレフが思いっきり空振りをするというハプニングが起き、これにはズベレフ本人もジュムホールも思わず笑うしかなかった。第3セットも落とし後がなくなったズベレフだが第2シードの意地を見せ、6-2、3-6、4-6、7-6(3)、7-5とフルセット逆転を果たした。

その他、第20シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)は自身より上位シードで第13シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)と対戦。セットを1つ落としたものの6-4、6(6)-7、7-6(4)、6-2で3回戦を突破。第4シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)は第30シードのフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)に6(4)-7、2-6、4-6のストレートで敗れ3回戦で姿を消すこととなった。

女子シングルス3回戦では、第21シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が過去全敗の宿敵マディソン・キーズ(アメリカ)にストレートで敗れた。第1セット、大坂は最初のサービスゲームでいきなりブレークを許す。大坂はこのセット、ファーストサービスの確率が39%と低く、2度目のブレークも喫し落としてしまう。続く第2セット、第6ゲームでキーズのミスにも助けられ大坂はこの試合初めてのブレークに成功。会場の観客から「がんばって」と日本語の声援もありタイブレークまで持ち込むが、あと一本が決まらず惜しくも敗れてしまった。大坂はキーズの壁に阻まれ、自身初の「全仏オープン」4回戦進出とはならなかった。

その他、第2シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のポリーヌ・パルモンティエ(フランス)と対戦し、6-0、6-3で4回戦進出を決めた。

女子ダブルス2回戦では強豪のビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)/セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)がサラ・エラーニ(イタリア)/キルステン・フリプケンス(ベルギー)と対戦し、6-4、6-2とストレートで勝利。

混合ダブルス1回戦では二宮真琴(日本/橋本総業ホールディングス)/マクラクラン勉(日本)が第2シードのチャン・ユンジャン(台湾)/イバン・ドディグ(クロアチア)と対戦。5-7、3-6で敗れ初戦敗退となった。

◇   ◇   ◇

【6月1日 主な試合結果】

◆男子シングルス

3回戦

〇[19]錦織圭(日本/日清食品)6-3、6-1、6-3 ●ジル・シモン(フランス)    

〇[2]アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)6-2、3-6、4-6、7-6(3)、7-5 ●[26]ダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

〇[20]ノバク・ジョコビッチ(セルビア)6-4、6(6)-7、7-6(4)、6-2 ●[13]ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)

〇[30]フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)7-6(4)、6-2、6-4 ●[4]グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)

〇[7]ドミニク・ティーム(オーストリア)6-3、6(5)-7、6-3、6-2 ●マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)

マルコ・チェッキナート(イタリア)2-6、7-6(5)、6-3、6-1 ●[10]パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)

◆男子ダブルス

2回戦

〇[1]ルーカシュ・クボト(ポーランド)/マルセロ・メロ(ブラジル)6-4、7-5 ●ロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)/ギジェルモ・ガルシア ロペス(スペイン)

◆女子シングルス

3回戦

〇[13]マディソン・キーズ(アメリカ)6-1、7-6(7) ●[21]大坂なおみ(日本/日清食品)

〇[2]カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)6-0、6-3 ●[WC]ポリーヌ・パルモンティエ(フランス)

〇[31]ミハエラ・ブザネスク(ルーマニア)6-3、7-5 ●[4]エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)

〇[14]ダリア・カサキナ(ロシア)6-1、1-6、6-3 ●マリア・サカーリ(ギリシャ)

◆女子ダブルス

2回戦

ビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)/セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)6-4、6-2 ●サラ・エラーニ(イタリア)/キルステン・フリプケンス(ベルギー)

◆混合ダブルス

1回戦

〇[2]チャン・ユンジャン(台湾)/イバン・ドディグ(クロアチア)7-5、6-3 ●二宮真琴(日本/橋本総業ホールディングス)/マクラクラン勉(日本)

(テニスデイリー編集部)

※写真は全仏4年連続ベスト16を決めた錦織圭
(Photo by Chaz Niell/Icon Sportswire via Getty Images)

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