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全豪オープン

「フェデラーの全豪オープン出場は多分ない」コーチが語る

「全豪オープン」で最後に優勝した2018年のフェデラー

元世界王者のロジャー・フェデラー(スイス)は「ウィンブルドン」後に受けた膝の再手術からの復帰に励んでいるが、来年1月17日に開幕する「全豪オープン」には出場しないようだ。英BBCなど複数のメディアが報じている。

フェデラーは7月の「ウィンブルドン」準々決勝で第14シードフベルト・フルカチュ(ポーランド)にストレート負けを喫した後、3度目となる膝の手術を受けていた。それ以来ツアーから離れており、9月には術後の経過は「順調だ」と報告する一方で、復帰を急ぐつもりはないとも話していた。米スポーツデータ会社であるStats Performのインタビューに応じたフェデラーのコーチ、イバン・ルビチッチ(クロアチア)が今の状況を語っている。


「私が思うに、現時点で“全豪オープン”出場はあまり現実的ではない。彼はまだ回復途中であり、彼のことだから優勝するために100%の状態でプレーしたいと思っていることだろう。だから、出場は多分ない。彼はもう40歳で、以前のように早く回復することはできないんだ。一歩一歩、慎重に進めていく必要がある」


フェデラーは「全豪オープン」に出場することはなくても引退はまだ考えていないとルビチッチは言う。「そのことについては話し合ったよ。彼がテニスに戻りたがっていることは確かだ。彼がテニスを止めると決めた時に引退することになるが、突然そうなるとは思えない」


フェデラーは2000年の初出場から21年連続で「全豪オープン」に参加してきたが、その流れがついに途絶えてしまうのだろうか。その21回の出場で102勝を挙げ、6度優勝を果たしている。


フェデラーはノバク・ジョコビッチ(セルビア)、ラファエル・ナダル(スペイン)と並んでグランドスラム歴代最多優勝記録(20回)を保持している。来シーズンは、ビッグ3の誰が21個目のタイトルを最初に獲得して単独トップに立つのかが注目される。ナダルも足の怪我を理由に8月でシーズン終了を表明していたが、12月にUAEのアブダビで開催されるエキシビション大会「ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ」に出場する意向を示しており、「全豪オープン」にも出場する予定だという。ジョコビッチは今のところ怪我の懸念はなさそうだが、新型コロナウイルス対策が厳しいオーストラリアに入国するに当たり、ワクチン接種の有無が足かせとなる可能性がある。


そんな中、「全米オープン」でグランドスラム初優勝を飾り、現在はシーズン最終戦「Nitto ATPファイナルズ」(イタリア・トリノ/11月14日~11月21日/室内ハードコート)に出場中の世界ランキング2位ダニール・メドベージェフ(ロシア)は、「全豪オープン」への意欲を見せている。今年の大会でジョコビッチに敗れて準優勝した際の自身の写真をTwitterに投稿し、「1月に会おう!(ハートマーク)」とメッセージを添えた。


フェデラーの順調な復帰を願いつつ、来年の「全豪オープン」の顔ぶれを楽しみにしたい。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全豪オープン」で最後に優勝した2018年のフェデラー
(Photo by Michael Dodge/Getty Images)

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