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全豪オープン

全豪オープンのワクチン接種推奨に対してマレー、ズベレフがコメント

「ATP1000 インディアンウェルズ」でのズベレフ(右)とマレー(左)

来年1月17日開幕予定の「全豪オープン」に参加する選手たちのワクチン接種をめぐって、「ATP1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/10月7日~10月17日/ハードコート)の3回戦で対戦したばかりの元世界王者アンディ・マレー(イギリス)と世界ランキング4位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)がコメントした。ロイター通信が報じている。

9月、「全豪オープン」の大会ディレクターを務めるクレイグ・タイリー氏は、来年の大会は今年よりも規制を緩和して行う予定だと話していた。それから間もない今月1日、開催地となるビクトリア州のダニエル・アンドリュース州首相が、州内の労働者に対して新型コロナウイルスのワクチン接種を義務化することを発表。州外から訪れる人たち、つまり「全豪オープン」に参加する選手も対象になるかははっきりしていないが、そうなる可能性は高い。


これに続いてビクトリア州のスポーツ相マーティン・パクラ氏は現地12日、「全豪オープン」への出場を予定している選手は、最高のチャンスを得るためにワクチン接種を受けるべきだと発言。オーストラリアテニス協会(TA)はワクチン接種の状況に応じた選手への対応についてはコメントを控えており、具体的な規制内容は依然として不透明だ。とはいえ、ワクチン接種を受けている選手の方がより自由に行動できるようになり、オーストラリアへの入国時に義務付けられている14日間の隔離生活を免除される可能性があると見られている。


このような状況の中、3回戦の後に行われた記者会見でマレーは、テニス選手のワクチン接種を推奨する姿勢をあらためて示した。マレー自身は6月に接種を終えており、世界中を飛び回るテニス選手には接種する義務があるとして、ほかの選手にも繰り返し呼びかけてきた。


マレーは「全豪オープン」の規制について、「僕の認識では、ワクチンを接種していなくても出場はできるが、している選手とは違ったルールが適用される、ということだと思う。(ワクチン接種が完了していない場合は)ほかの人たちよりも数週間早く(オーストラリアに)向かわなければならないかもしれない。それは選手が選べばいいことだ。地元の政府がそのような措置を導入するなら、僕はそれを支持する。より多くの選手がワクチンを接種するようになればいいと思っているんだけどね。オーストラリアの規制は特に厳しい。現地の人はおよそ1年半もロックダウンのような苦しい状況に耐えているのに、もし海外から来た人たちによって国内の感染が拡大するリスクがあるなら、規制を厳しくすることは理解できる」


4月の時点ではまだワクチンを接種していないと話していたズベレフは、より消極的な姿勢を示した。「僕はワクチンを接種していない選手の決断を尊重しているし、オーストラリア政府の決定も尊重している。僕自身は2週間の隔離生活を特に問題だと感じていないから、自分以外のことについてはコメントしたくないんだ。誰かに対して批判的な態度は取りたくない」


来年の「全豪オープン」に向けて、今後ビクトリア州政府とTAがどう判断し、そして各々の選手やチームがどんな選択を下すことになるのだろうか。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATP1000 インディアンウェルズ」でのズベレフ(右)とマレー(左)
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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