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全豪オープン

「全豪オープン」試合前スタッツ:決勝/大坂なおみVSジェニファー・ブレイディ

写真はブレイデイ(左)と大坂なおみ(右)

世界ランキング3位、23歳の大坂なおみ(日本/日清食品)と、世界24位、25歳のジェニファー・ブレイディ(アメリカ)の4度目の対戦。過去3度の対戦は大坂の2勝1敗で、大坂が敗れたのは初対戦だった2014年、17歳の時だ。その後2018年の対戦では大坂がストレートでブレイディを下しているが、直近の2020年「全米オープン」準決勝では7-6(1)、3-6、6-3という接戦を大坂が制した。

大坂はこれが6回目の「全豪オープン」出場で、決勝進出は2回目。2019年に初めて決勝に進出し、ペトラ・クビトバ(チェコ)をフルセットで破って大会初優勝を遂げた。グランドスラムはこれが18回目の出場で、前述のここでの優勝のほか、2018年と2020年の「全米オープン」を制覇。これまでにベスト8まで勝ち進んだのは3回で、準々決勝・準決勝・決勝では負けたことがなく、3回とも優勝している。


もし今日の試合に勝てばグランドスラムで4度目の優勝となるが、現役選手で4回以上優勝しているのは23回のセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)、7回のビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)、4回のキム・クライシュテルス(ベルギー)の3人だけ。


大坂は今大会ここまでに戦った6試合のうち5試合がストレート勝利で、その5試合で取られたゲーム数は合計で24ゲーム。4回戦で対戦した元世界女王のガルビネ・ムグルッサ(スペイン)との試合だけがフルセットで、4-6、6-4、7-5で終盤2本のマッチポイントを握られるという大接戦を制している。合計の試合時間は7時間43分。


優勝すれば大坂は世界2位となる。


今大会には過去の優勝者が5人出場していたが、ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)とアンジェリック・ケルバー(ドイツ)は1回戦で、昨年覇者ソフィア・ケニン(アメリカ)は2回戦で、そしてセレナは準決勝で大坂に敗れて姿を消した。セレナはそれまで「全豪オープン」の準決勝では8戦全勝だった。


グランドスラムにおける大坂の過去のグランドスラム優勝者との対戦成績は7勝3敗で、ここ最近ではセレナに2回、ムグルッサ、アザレンカに2回、そしてクビトバと、6連勝している。


準決勝までに打ったサービスエースは今大会トップの44本、ウィナーは151本。


昨年2月の国別対抗戦「フェドカップ」でサラ・ソリベス トルモ(スペイン)に負けたのを最後に、出場した公式戦で20連勝中。2010年以降で20連勝以上したのは2014年から2015年に27連勝したセレナと、2012年に26連勝したアザレンカだけ。


一方のブレイディは、現在キャリアハイの世界24位だが、決勝に進出したことでさらなるランクアップが確定している。準優勝ならば13位、優勝すれば12位になる。


グランドスラムで初めての決勝進出。「全豪オープン」出場は4回目で、2度1回戦負けを喫しているが、2017年には4回戦に進出している。グランドスラムは15回目の出場で、これまでの最高成績は昨年「全米オープン」のベスト4(大坂に敗れた)。


今大会では、世界33位のドナ・ベキッチ(クロアチア)と対戦した4回戦まではすべてストレートで快勝。準々決勝は世界61位のジェシカ・ペグラ(アメリカ)に、準決勝は世界27位のカロリーナ・ムチョバ(チェコ)にフルセットで勝利している。対戦相手で最もランキングが高かったのは27位のムチョバで、6人のうち4人までがトップ50外の選手である。トップ10選手には通算2勝11敗。


ここまでのサービスエースは32本、ウィナーの数は130本。準決勝までに落としたゲームはブレイディが40ゲーム、大坂が39ゲームだが、これは昨年の決勝進出者であるケニンの50ゲーム、ムグルッサの47ゲームよりはるかに少ない。


2020年8月の「トップシード・オープン」で初めて決勝に進出し、初優勝。同大会では1セットも落とさず5試合すべてストレートの快勝で、落としたサービスゲームはわずか3ゲームだった。


カリフォルニア大学ロサンゼルス校でプレーし、2014年にはチームの一員として全米大学テニス選手権優勝に貢献した。


紙の上では完全に大坂が優位の決勝だが、昨年「全米オープン」準決勝がフルセットにもつれたように、ブレイディもこの大きなチャンスを掴むため死力を尽くすだろう。今大会を通じて見られた大坂の冷静なプレー、不利になってもすぐに切り替えるメンタルの強さを、決勝でも見られることを期待したい。


(テニスデイリー編集部)


※写真はブレイデイ(左)と大坂なおみ(右)
(Getty Images)

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2019年に全豪を制覇、2020年全米では2度目の優勝を果たし、世界に影響力を持つ大坂なおみ。アスリートとしてだけではなく、"人種差別問題"にも問題提議を続けた勇気ある行動を示した彼女の今シーズンの活躍から目が離せない。

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