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全豪オープン

ラケット破壊後に逆転したジョコビッチ「自慢にはならない、でも助けになった」

「全豪オープン」でのジョコビッチ

16日に「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/2月8日~男子2月21日・女子20日/ハードコート)で、3年連続9度目のベスト4進出を果たした第1シードノバク・ジョコビッチ(セルビア)。試合中にラケットを激しく叩きつけて破壊する場面があったが、そのことについて「自慢にはならない、でも助けになった」と記者会見で語った。

ジョコビッチはこの日、男子シングルス準々決勝で第6シードアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対戦。試合時間は3時間30分、スコアは6(6)-7、6-2、6-4、7-6(6)で勝利した。


3回戦で右脇腹を痛めたジョコビッチにとっては、100%の力を出せず、体力も削られた苦しい試合だった。セットカウント1-1で迎えた大事な第3セットでも先にブレークされたジョコビッチは、フラストレーションが溜まっていた。


ゲームカウント1-3でリターンミスをした際、イライラしたジョコビッチは怪我などお構いなしとばかりに、コートにラケットを激しく3度叩きつけ破壊。コートが傷つき、スタッフが飛び散ったラケットの破片を掃除する始末だった。


テニス選手として褒められた行為ではないが、試合結果という意味では功を奏す。第6ゲームから5ゲームを連取し第3セットを奪うと、勝ち切ることができた。


両者合計で9度のブレークが生まれたこの試合をジョコビッチは「ジェットコースターのような試合だった」と語る。


一つのターニングポイントはやはり5ゲーム連取に繋がった、あのラケット破壊だ。記者にそのことについて聞かれると「オススメはしない」と語っている。


「もちろん、こういうのは誇りに思っていない。ラケット破壊からの逆転についても自慢にはならない」


「誰しもが色んな感情を抱えているし、みんな内なる自分と戦っている。僕にも戦わなければならない内なる悪魔がいる。みんな自分なりの対処法を持っているんだ。意図的ではないにしろラケット破壊をしてしまって、でもそれが助けになった」


勝利したジョコビッチは準決勝で、世界114位のアスラン・カラツェフ(ロシア)と対戦する。カラツェフはオープン化以降初となる、グランドスラム初出場でベスト4進出の快挙を成し遂げている。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全豪オープン」でのジョコビッチ
(Photo by Matt King/Getty Images)

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