マイページ

全豪オープン

難敵に持ち味を出させなかった大坂なおみ。本人が語る「2年前との違い」とは

「全豪オープン」での大坂なおみ

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/2月8日~男子2月21日・女子20日/ハードコート)で、同大会2年ぶりのベスト4進出を果たした大坂なおみ(日本/日清食品)。試合後の記者会見で、圧巻の試合を振り返った。

大坂は準々決勝で、世界71位シェイ・スーウェイ(台湾)に6-2、6-2のストレートで勝利。相手のシェイは戦術家であり、粘り強いプレーから難敵として知られる。試合前には大坂が苦戦する可能性も予想されたが、この日はシェイの持ち味をほとんど発揮させなかった。


大坂は「今日は自分のゲームプランに集中したと思います。自分が何をしなければいけないのか、とても明確になっていました」と話した。


振り返ってみると2年前の「全豪オープン」3回戦で対戦した際は、大坂はあと一歩で敗退というところまで追い込まれ、試合中にフラストレーションを爆発させる瞬間もあった。しかし今回の対戦では終始安定した様子で、我慢比べのラリー戦でもそれが持ち味のシェイを上回って見せた。


記者から、2019年の対戦時との違いを質問された大坂は「私はちょっと完璧主義者ですが、だからといって過去の自分をあまり見ないようにしています」と前置きした上で、「でも、前回ここで彼女と対戦した時と比べると、(コーチからの)より的確な指示があったように思います」と話した。


「もっと言うと、これまでのタフな戦いの中で彼女との対戦はどんな感じになるか、そういう状況にならないようにするためにはどうすればいいのか、といったことを経験してきたように思います」


さらに記者から、以前はもう少し直感型の選手だったと思うがと聞かれると「情報を受け取ることができるようになっているというのは、私が成長したことの一つですし、ここ数年の経験が役に立っていると感じています。たぶん、数年前だったら理解できなかったと思うので」と答えた。


「今日のようにプランがあるとか、今は自分のやるべきことが分かってきています」


一方、最も成長したこととしては「メンタルだと思います」という大坂。「これは何年もかけてレベルアップしてきたことです」


そんな彼女は準決勝で、この後に行われる第2シードシモナ・ハレプ(ルーマニア)対 第10シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)の勝者と対戦する。


次戦に向けて本人は「どちらとも、過去に何度か対戦したことがあります。ハレプ、彼女との対戦はあまり得意ではありません。彼女は本当にタフで、何度でもボールを打ち返してくる人ですからね。私にとっては、間違いなく精神的、肉体的な戦いです。もちろん、セレナも同じことが言えます。彼女はあのセレナです。コートの向こう側にいる彼女を見ると、とても威圧感があります」と話した。


大坂はこれまで、グランドスラムで準々決勝に進出した場合すべて優勝へと繋いでいる。難敵のシェイにストレートで勝利した勢いをキープし、さらに勝ち進むことが期待される。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全豪オープン」での大坂なおみ
(Photo by Jason Heidrich/Icon Sportswire via Getty Images)

大坂なおみ出場!全豪オープンテニスWOWOW生中継!

2019年に全豪を制覇、2020年全米では2度目の優勝を果たし、世界に影響力を持つ大坂なおみ。アスリートとしてだけではなく、"人種差別問題"にも問題提議を続けた勇気ある行動を示した彼女の今シーズンの活躍から目が離せない。

【放送予定】 2/8(月)~2/21(日)連日生中継
■詳細・放送スケジュールはこちら >>

全豪オープンの関連記事

PAGE TOP
menu