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全豪オープン

2年前の錦織VSカレーニョ ブスタで物議を醸したポイント。試合後には怒りのバッグ投げ

2019年「全豪オープン」での錦織(左)とカレーニョ ブスタ(右)

2月8日に開幕する今シーズン最初のグランスラム「全豪オープン」。世界41位の錦織圭(日本/日清食品)は、1回戦で第15シードパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)と対戦する。二人は2019年大会の4回戦でも対戦しており、錦織が5時間5分の死闘の末勝利したが、この時物議を醸したポイントがあった。

この試合、錦織は2セットダウンしたところからフルセットに持ち込み、最終的に6(8)-7、4-6、7-6(4)、6-4、7-6(10-8)で劇的な大逆転勝利を収めた。


物議を醸したポイントが生まれたのは、この年から採用された最終セットでの10ポイントタイブレークでのこと。ここで錦織は5-8と敗北まであと2ポイントと追い込まれていた。


そして続くポイントでのラリーで、ネットに出た錦織に対し、カレーニョ ブスタはパッシングショット。これがコードボールとなり、サイドラインギリギリのところへ落ちた。ただ錦織は対応し、バックハンドを打ちこむ。ただ錦織が打つのと同じタイミングで、線審から先ほどのコードボールがアウトだとコールされた。


そのためカレーニョ ブスタはチャレンジシステムを使用。判定はインに覆った。ポイントのやり直しかと思われたが、該当のコードボールの後に、錦織がボールを打った際、カレーニョ ブスタはボールの逆側に動いていたため、インだったとしても返球できないとして錦織のポイントが認められた。


この判定にカレーニョ ブスタは激高。流れが変わり、そこから錦織が連続でポイントを奪って劇的な勝利を収めている。


敗れた後も納得がいかないカレーニョ ブスタは、退場時に重いラケットバッグを力いっぱいコートの中へ放り投げ、観客からブーイングを浴びた。後に彼は謝罪している。


テニス解説者の鈴木貴男さんはこのポイントについて、「今だから冷静に判断して言えますが、主審が『そのボールがインでもアウトでも錦織のポイントだからチャレンジシステムは使えないよ』と言えば問題になりませんでした。チャレンジシステムを使用させてしまって、アウトとコールされたボールが実際インだったので、カレーニョ ブスタとしては『ポイントのやり直しでしょ?』という解釈になったと僕は思います」と話している。


この二人が再び「全豪オープン」の舞台で対戦する。錦織対カレーニョ ブスタは8日の日本時間14時以降に行われる予定。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2019年「全豪オープン」での錦織(左)とカレーニョ ブスタ(右)
(Getty Images)

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