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全豪オープン

厳しいホテル隔離の選手たちが不平不満。しかし全豪OP開幕日は変わらず

2020年「全豪オープン」の会場

今年最初のグランドスラムである「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/2月8日~男子21日・女子20日/ハードコート)では、新型コロナウイルス感染予防策として、世界各地からチャーター便で選手たちをオーストラリアに集結させた。だがそのうち何機かのチャーター便から陽性者が出てしまい、たまたまそれらの便に同乗していた選手たちが他の選手より厳しい隔離を課されることとなったのはお伝えしている通りだ。

それらの選手からは「他の選手と条件が違い、不公平」という声が出ているにもかかわらず、大会は予定通り2月8日に開幕する、とトーナメントディレクターのクレイグ・タイリー氏が表明した。英ロイター通信が伝えている。


現在のところ、3機のチャーター便に乗っていた選手72名と、コーチなど選手の同伴者らが、メルボルンのホテルで14日間隔離されており、他の選手らには許されている、トレーニングなどを含め1日5時間部屋を出ることも許されなくなった。


それでも「全豪オープン」を主催するオーストラリアテニス協会は、前哨戦となる大会スケジュールも含めて、影響を受けた選手たちを助ける方法を模索中だと言う。「大会までのスケジュールを見直して、これらの選手たちのためにできることを検討しています」とタイリー氏。


「“全豪オープン”は予定通り開催します。同時に、これらの選手たちも最上の機会が持てるよう、できる限りのことをします」


ロサンゼルスからの便では飛行機の乗務員、テニスコーチ、メディア関係者の3名、アブダビからの便ではビアンカ・アンドレスク(カナダ)のコーチの陽性が判明した。もう一つはドーハからの便で、陽性者についての詳細は不明だが選手ではないという。


アブダビからの便に搭乗していた世界ランキング72位のソラナ・シルステア(ルーマニア)は、「事前にこの規則を知らされていたら、出場せずに家にいたわ」とSNS上でつぶやいた。


世界12位のベリンダ・ベンチッチ(スイス)は「隔離に不平を言うつもりはない。大事な大会の前に、練習の条件が不公平であることに苦情を言っているの」と言う。


大会が開催されるビクトリア州の隔離政策の責任者であるエマ・カサー氏は、誰にも同じ助言を与えてきたと述べた。「濃厚接触者に関する規則は何も変わっていません。規則は、人々の安全を守るためです」


カサー氏は、違反者には2万オーストラリアドル(約160万円)の罰金もあり得ることを警告し、2人の選手がドアを開けて他の人と話すという軽度の違反をしたとして、彼らをより隔離の厳しい施設へ移らせた。


「警告はしました。ビクトリア州警察は今後も警戒を続けます」とカサー氏は結んだ。


※為替レートは2021年1月18日時点


(テニスデイリー編集部)


※写真は2020年「全豪オープン」の会場
(Photo by Cameron Spencer/Getty Images)

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