
「全豪オープン」車いすの部の本戦出場者が大会公式サイトで発表され、日本からは国枝慎吾(日本/ユニクロ)、上地結衣(日本/三井住友銀行)、大谷桃子(日本/かんぽ生命)、菅野浩二(日本/リクルート)の4名が本戦入りとなった。
「全豪オープン」は例年は1月に開催されるが、今年は新型コロナウイルスの影響のため2月8日に開幕。車いすの部は2月14日~2月17日の日程で開催される。
昨年の同大会では、国枝はシングルスで2年ぶり10度目の優勝を、上地はシングルスで3年ぶり2度目、ダブルスで2年ぶり5度目を飾っており、今年は連覇を狙う。昨年の「全仏オープン」で、グランドスラム2度目の挑戦ながらシングルスで準優勝を果たした大谷も出場する。
そして両手両足の四肢のうち三肢以上に障がいのある選手によるクァードには、菅野が出場。今年の「全豪オープン」では、グランドスラムで初めてクァードの出場枠が4名から8名に拡大される。
(テニスデイリー編集部)
※写真は2020年「全豪オープン」での国枝慎吾(左)と上地結衣(右)
(Getty Images)