
19日、「全豪オープン」のトーナメントディレクターであるクレイグ・タイリー氏は、Twitterにて「全豪オープン」を有観客で行うことを発表した。
「全豪オープン」は当初1月18日開幕だったものの、新型コロナウイルスの影響のため、3週間遅れの2月8日開幕が先日決まったばかり。チケットは12月23日から販売開始となる。
同大会ではシングルスとダブルス、そして車いすテニスが行われるが、ジュニアの部は2021年後半へ延期されることも発表された。
タイリー氏は以下のようにコメントしている。
「今回の"全豪オープン"は、様々なレベルで歴史的なものとなるだろう」「100年以上の歴史の中で初めて2月に開幕する"全豪オープン"は、2021年に選手たちへ最高のプレー体験を提供できることを楽しみにしている」
「2021年の"全豪オープン"は、テニスコーチ、農家、食品やワインの生産者、シェフ、アーティスト、ミュージシャンなど、地元のビジネスを支援すること、メルボルンとビクトリア州を中心に、パンデミックで大きな打撃を受けた人々に機会を提供するだけでなく、この国の素晴らしいところすべてを祝福することを目的としている」
(テニスデイリー編集部)
※写真は「全豪オープン」でのジョコビッチ
(Photo by TPN/Getty Images)