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グランドスラム

サンプラス「まさか3人に記録を抜かれるとは思わなかった」

写真はジョコビッチ(左)とサンプラス(右)

先週の日曜日に行なわれた「ウィンブルドン」の決勝で、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)がマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)に勝利。グランドスラム20回目の優勝を果たし、ロジャー・フェデラー(スイス)とラファエル・ナダル(スペイン)の持つ男子シングルス最多記録に並んだ。

グランドスラム優勝回数の4位は、既に引退しているピート・サンプラス(アメリカ)だ。彼は2002年の「全米オープン」で14回目の優勝を飾った後に引退。最初にサンプラスの記録を破ったのはフェデラーで、2009年の「ウィンブルドン」で15回目の優勝を遂げた。ナダルは2017年の「全仏オープン」での優勝が15回目だった。ジョコビッチは15回目の優勝を、2019年の「全豪オープン」で果たした。


先頃ニューヨークタイムズ紙のインタビューで、サンプラスはフェデラー、ナダル、ジョコビッチの活躍を讃えた。「ウィンブルドン」で7回の優勝を誇るサンプラスは、自分が引退して20年もたたない内に、3人もの選手が自分の記録を破る日が来るとは全く想像していなかったと語った。スポーツウェブメディアSportskeedaが報じた。


「本当に驚いているよ、彼らの世代の活躍には。もし僕が14回の優勝記録を持って引退した時に、20年以内に3人の選手にこの記録が破られると思うかって聞かれていたら、あり得ないね、って答えていただろう」


サンプラスは更に、フェデラー、ナダル、ジョコビッチは経験、才能、身体能力共に抜きん出ていて、他の選手たちを「容易く」倒すことができていると話す。


「全員が同じようなレベルの中で、この3人だけが飛び抜けて強い。彼らは経験も才能も身体能力でも優れていて、毎セット毎セット力を緩めずに戦うから、下の世代が付け入る隙がない」


ジョコビッチはキャリアを終えるまでにサンプラスの2倍の記録を達成できるか?


ジョコビッチはグランドスラムの優勝回数を28回まで伸ばせるだろうか。彼は現在34歳だが、体力的にあと5年はトップレベルの試合ができそうに見える。その間には多分フェデラーは引退するだろうし、ナダルもおそらくそれに続くと思われる。


次世代の若手選手たちが力を伸ばしてグランドスラムで優勝し始めるだろうが、それでもジョコビッチは「全豪オープン」と「ウィンブルドン」では優勝候補であり続けるだろう。「全米オープン」と「全仏オープン」でもまだ数回は優勝できる可能性が今の彼には感じられる。


もしジョコビッチが年に2回グランドスラムで優勝し続ければ、4年後には28回という記録を作ることになる。それはサンプラスの記録のちょうど2倍になるのだ。


(テニスデイリー編集部)


※写真はジョコビッチ(左)とサンプラス(右)
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)


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