マイページ

グランドスラム

ビッグ3よりも上なのは?グランドスラム1回戦の勝率トップ10

左からジョコビッチ、ナダル、フェデラー

現在開催中の「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月28日~7月11日/グラスコート)の1回戦がすべて終わったところで、スポーツウェブメディア Sportskeedaがグランドスラム1回戦の勝率トップ10の男子選手を発表した。

プロテニスプレーヤーにとって頂点の大会と言えるグランドスラム。特に男子シングルスの場合、他の大会が3セット制のところが5セット制となり、選手の資質が最も厳しく問われる。そのように独特の難しさがあるグランドスラムにおいて、歴代のチャンピオンたちは初戦から圧倒的な強さを発揮してきた。オープン化以降にグランドスラムの1回戦での勝率が最も高かった10人の選手を紹介しよう。(対象は、グランドスラムに20回以上出場している選手)


1.ビヨン・ボルグ(スウェーデン)…100%(26回出場中26勝0敗)
2.ノバク・ジョコビッチ(セルビア)…96.92%(65回出場中63勝2敗)
3.ラファエル・ナダル(スペイン)…96.77%(62回出場中60勝2敗)
4.ロジャー・フェデラー(スイス)…92.59%(81回出場中75勝6敗)
5.エフゲニー・カフェルニコフ(ロシア)…92.11%(38回出場中35勝3敗)
6.アーサー・アッシュ(アメリカ)…92%(25回出場中23勝2敗)
7.ステファン・エドバーグ(スウェーデン)…92%(50回出場中46勝4敗)
8.フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)…91.89%(37回出場中34勝3敗)
9.ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)…91.18%(34回出場中31勝3敗)
10.アンディ・マレー(イギリス)…90.20%(51回出場中46勝5敗)


ビッグ3を差し置いてトップに輝いたのは無敗記録のビヨン・ボルグ(スウェーデン)だ。「全仏オープン」を6回、「ウィンブルドン」を5回優勝しているレジェンドは出場したグランドスラムすべてで1回戦を突破と、他を寄せ付けない強さだったことがわかる。


長年のライバル関係を築いてきたビッグ3の中で特筆すべきは、4位につけたロジャー・フェデラー(スイス)の81回という出場回数だろう。このトップ10で最も多くのグランドスラムを経験してきた彼が記録した6敗はすべて、2003年の「ウィンブルドン」でグランドスラム初優勝を飾る以前のキャリア初期に喫したものだ。


なお、2位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と3位のラファエル・ナダル(スペイン)は、2敗で並んだものの白星の数で差がついた。ナダルが敗れたのは2013年の「ウィンブルドン」と2016年の「全豪オープン」。一方のジョコビッチの2敗は、意外なことに彼が最多9度の優勝を成し遂げている「全豪オープン」で喫したもの。とはいえ、2005年と2006年というキャリア初期のものであり、しかも1敗目はグランドスラム初挑戦で当時世界4位のマラト・サフィン(ロシア)が相手だった影響もあるだろう。


続いて5位に入ったエフゲニー・カフェルニコフ(ロシア)は、グランドスラムで複数回優勝(1996年「全仏オープン」、1999年「全豪オープン」)した数少ないロシア人選手の一人として知られる。勢いに乗るダニール・メドベージェフアンドレイ・ルブレフがロシア勢として偉大な先輩の記録に近づくことはできるだろうか。


ここ数年怪我に悩まされ、ツアーから遠ざかっているフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)が8位にランクイン。3つの黒星はいずれもグランドスラム本戦に出場し始めた2006年から2007年にかけて喫したもので、以降は必ず駒を進め、2009年の「全米オープン」では決勝でフェデラーを下してタイトルを手にした。


10位に滑り込んだアンディ・マレー(イギリス)は、ここ3年あまりは欠場や大会序盤での敗退が目立つが、それ以前は優勝候補の一人としてグランドスラムを盛り立ててきた。もし2017年までの戦績で計算するなら、93.6%(47回出場中44勝3敗)と4位につける好成績だ。また彼は2度優勝した地元「ウィンブルドン」では無類の強さを誇り、今年も含めて出場した13回すべてで1回戦を突破、ベスト8以前で敗退したこともキャリア初期の2回だけだ。


(テニスデイリー編集部)


※写真は左からジョコビッチ、ナダル、フェデラー
(Photos by Getty Images)

ウィンブルドンテニスWOWOW生中継!

歴史と伝統を誇るウィンブルドンテニス。グランドスラム(四大大会)の第3戦。
第2次世界大戦後初めて開催されなかった2020年を経て、2年ぶりに開催。

【放送予定】 6/28(月)~7/11(日)連日生中継 ※7/4(日)除く
■詳細・放送スケジュールはこちら >>

グランドスラムの関連記事

PAGE TOP
menu