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グランドスラム

マレー、ビーナスらが「ウィンブルドン」にワイルドカードで出場へ

2019年「全豪オープン」でのマレー

ともに元世界ランキング1位のアンディ・マレー(イギリス)とビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)、成長株のカルロス・アルカラス(スペイン)をはじめ、「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月28日~7月11日/グラスコート)にワイルドカード(主催者推薦枠)で出場する選手の一部が発表された。伊ニュースサイト UBI Tennisなど複数のメディアが報じている。

2013年・2016年の「ウィンブルドン」を含めて3度のグランドスラム優勝を誇るマレーは、大会を主催するオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(AELTC)からワイルドカードの出場権を与えられた。今大会で13度目の出場となる。マレーは2018年から2019年にかけて2度の股関節の手術を受けており、今シーズンは鼠径部の怪我によりツアーを3ヶ月間離脱。回復に専念してきたマレーは「ATP500 ロンドン」(イギリス・ロンドン/6月14日~20日/グラスコート)で復帰を遂げ、初戦で世界46位のブノワ・ペール(フランス)に快勝している。


もう一人特筆すべき選手は、メキメキと頭角を表してきている18歳のアルカラスだ。世界78位のアルカラスは先日の「全仏オープン」で予選を勝ち上がり、3回戦にまで駒を進めた。5月にはクレーコートでのチャレンジャー大会で優勝。先月初めてATPランキングのトップ100に入っている。


男子シングルスのワイルドカードは他に、世界146位のリアム・ブローディ、世界233位のジェイ・クラーク、世界309位のジャック・ドレイパーが決まっており、いずれも地元イギリス出身の選手だ。19歳のドレイパーは現在開催中の「ATP500 ロンドン」で第3シードヤニク・シナー(イタリア)をストレートで下し、現在準々決勝まで進出している。「ウィンブルドン」でも地元の声援を集めるに違いない。8人の枠のうち残り3人は未定となっている。


女子シングルスには7度のグランドスラム優勝を誇るビーナスが選ばれた。17日に41歳となったビーナスはWTAツアーに参戦する最年長選手の一人だが、2020年に入ってから出場した18試合では3勝しか挙げていない。「ウィンブルドン」は5回優勝しており、最後の優勝は2008年大会。本戦出場は23回目となる。残り5人のワイルドカードはすべてイギリス勢となっており、世界142位のハリエット・ダート、世界194位のフランチェスカ・ジョーンズ、世界214位のケイティ・ブルター、世界225位のサマンサ・マレー シャラン、世界266位のJodie Burrageが選ばれている。


一方、今年の「ウィンブルドン」の賞金額はおよそ4940万ドル(約54億6600万円)と、前回開催された2019年から5.2%ダウン。減額は男女シングルスの準決勝に進んだ8人のみが対象となり、減額率の一番高い優勝者の賞金は、2019年が330万ドル(約3億6500万円)だったのに対して今年は240万ドル(約2億6500万円)となる。主催者は「賞金の分配に当たっては、大会の序盤でプレーする選手へのサポートを手厚くした」と声明の中で述べている。


※為替レートは2021年6月17日時点


(テニスデイリー編集部)


※写真は2019年「全豪オープン」でのマレー
(AP Photo/Andy Brownbill)

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