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グランドスラム

「ウィンブルドン」観客収容率は50%、男女シングルス決勝は100%

2019年「ウィンブルドン」男子決勝戦の様子

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月28日~7月11日/グラスコート)の観客収容率が当初発表されていた25%から50%に増え、男女シングルスの決勝は100%で開催されることが認められた。英BBCなど複数のメディアが報じている。

イギリスでは段階的に進めてきたロックダウンの緩和を6月21日にはすべて解除する予定となっていたが、変異ウイルス“デルタ株”の感染者が増加していることを理由に、7月19日まで延期されることがこの度発表された。しかし、そのような状況にもかかわらず、「ウィンブルドン」は予定通り6月28日の開幕で、さらに当初の想定よりも収容率を増やして開催することが認められた。政府関係者は「すべての大規模イベントを安全に、そして継続的に開催するためにさらなるデータを集めたい」と話している。


「ウィンブルドン」を主宰するオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(AELTC)は当初、2週間の大会期間中は25%の収容率で運営する計画を発表していた。今回の変更で収容率は50%に引き上げられ、連日2万1000人の観客が入場可能に。そして、7月10日の女子シングルス決勝、11日の男子シングルス決勝ではセンターコートを満員にすることが認められ、1万5000人がチャンピオンの決まる瞬間を直に見ることができる。


主催者は「(今回の変更により)現状で可能な限り最高の“ウィンブルドン”を開催するという目標を達成することができます。この大会に関わるすべての人々(ゲスト、競技者、メンバー、スタッフ、メディア、関係者、地域住民、パートナー)の健康と安全が最優先であることには変わりません」と声明の中で述べている。


入場時の要件はまだ調整中だとしているが、英Times紙によれば、観客はワクチン接種が完了したとする証明書の提示を求められるかもしれないという。


イギリス政府は「ウィンブルドン」以外にもスポーツとエンターテインメント分野でおよそ20のテストイベントを特定しており、その中にはサッカーの「EURO(欧州選手権)」やF1の「イギリスグランプリ」、ゴルフの「全英オープン」などが含まれる。「ウィンブルドン」の決勝は、新型コロナウイルスの流行が始まって以来、イギリスの屋外スポーツイベントとしては初めて満員の観客の前で行われることになる。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2019年「ウィンブルドン」男子決勝戦の様子
(Photo by Simon Bruty/Anychance/Getty Images)

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