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チチパス、「全仏オープン」決勝直前に祖母を亡くしていた

「全仏オープン」でのチチパス(左)とジョコビッチ(右)

「全仏オープン」(フランス・パリ/5月30日~6月13日/クレーコート)の男子シングルスで準優勝した第5シードステファノス・チチパス(ギリシャ)が、その決勝の直前に祖母を亡くしていたことを明かした。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じている。

大会終了から一夜明けた現地月曜日の早朝、チチパスは第1シードノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する決勝の5分前に、父方の祖母が亡くなっていたと、自身のInstagramで明かした。祖母への思いを次のように綴っている。


「僕がコートに入る5分前に、最愛の祖母が亡くなった。祖母はとても聡明な女性だった。人生に対する信念、人に何か与えよう、提供しようとする気持ちは、僕がこれまでに出会ったどの人とも比較できないほど強かった。この世に祖母のような人がもっと増えてくれるといい。彼女のような人は周りの人を生き生きとさせて、夢を与えてくれるから」


「結果や状況に関係なく、この試合のすべてを祖母に、祖母のみに捧げたよ。僕の父を育ててくれてありがとう。父がいなければ、こんなことだってあり得なかった」


チチパスはジョコビッチ相手に5セットの激戦の末に敗れたが、前向きなコメントを残している。


「人生は勝つか負けるかではない。一人でも誰かと一緒でも、人生の一瞬一瞬を楽しむこと、惨めさや屈辱感のない意味のある人生を送ることが大事なんだ。トロフィーを掲げたり、勝利を祝ったりすることは素晴らしいことだけど、それがすべてではない」


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全仏オープン」でのチチパス(左)とジョコビッチ(右)
(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)

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