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グランドスラム

女子のトップ10シード、残るは一人。男女ベスト8が出揃う[全仏オープン]

「全仏オープン」でのサカーリ

現地6月7日、「全仏オープン」(フランス・パリ/5月30日~6月13日/クレーコート)9日目が行われ、男女ともベスト8が出揃った。「全仏オープン」公式ウェブサイトなどが報じている。

女子では前回準優勝、昨年の「全豪オープン」覇者である第4シードソフィア・ケニン(アメリカ)が第17シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)に1-6、3-6と完敗。サカーリはテニスのオープン化以降初めてグランドスラムでベスト8に進出したギリシャ人女子選手となった。5月中旬に行われた「WTA1000 ローマ」の2回戦でフルセットの末にココ・ガウフ(アメリカ)に敗れたサカーリは、「すっかりテニスが嫌になって」5日間休みを取ってある島へ行き、何もせずに過ごしたそうだ。リフレッシュして戻って来たサカーリは、「今は本当にコートの上で楽しんでいるわ。それが一番大事なことよ」と語った。


女子シングルスの残り3試合では、第24シード、17歳のガウフが第25シードのオンス・ジャバー(チュニジア)を6-3、6-1で下し、2006年のニコール・バイディソバ(チェコ)以来最年少のグランドスラムベスト8進出者となった。ガウフは準々決勝で、元世界3位のスローン・スティーブンス(アメリカ)を6-2、6-0で破った世界33位のバーボラ・クレイチコバ(チェコ)と対戦する。


ただ一人残ったトップ10選手である第8シード、前回女王の20歳イガ・シフィオンテク(ポーランド)は、世界81位、18歳のマルタ・コスチュク(ウクライナ)に6-3、6-4で快勝。準々決勝はサカーリとの対戦となる。


女子のベスト8のうち、ガウフ、サカーリ、クレイチコバ、パウラ・バドーサ ジベルト(スペイン)、タマラ・ジダンセク(スロベニア)、エレナ・リバキナ(カザフスタン)の6人がグランドスラムで初の準々決勝進出。これはテニスのオープン化以降の最多記録となった。


男子第3シードのラファエル・ナダル(スペイン)は19歳の新星、第18シードのヤニク・シナー(イタリア)の挑戦を7-5、6-3、6-0であっさりと跳ね返した。これで昨年の全仏準々決勝、今年の「ATP1000 ローマ」2回戦に続いて3試合連続でナダルにストレートの敗戦となったシナーは、「ラファに勝つにはまだまだ長い道のりだ」と語った。ナダルは準々決勝で、4回戦で世界ランキング42位のヤン レナード・ストルフ(ドイツ)を7-6(9)、6-4、7-5という接戦ながらストレートで下した第10シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)と対戦する。


第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)も19歳新星の挑戦を受けたが、こちらはあっさりとはいかなかった。世界76位のロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)は約2時間20分をかけて最初の2セットをいずれもタイブレークで奪うが、そこで世界王者がギアを上げる。6-7(7)、6-7(2)、6-1、6-0、4-0でジョコビッチが逆転し、最後は腹筋を痛めたムゼッティが棄権。ジョコビッチは準々決勝で、第8シードのロジャー・フェデラー(スイス)の棄権によりベスト8に進んだ第9シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)との対戦となる。


車いすテニスでは、男子シングルス決勝で第1シードの国枝慎吾(日本/ユニクロ)がアルフィー・ヒュウェット(イギリス)に3-6、4-6で、女子ダブルス決勝では第2シードの上地結衣(日本/三井住友銀行)/ジョーダン・ワイリー(イギリス)組が、第1シードのディーダ・デ グロート(オランダ)/アニーク・ファンクォト(オランダ)組に3-6、4-6で敗れ、それぞれ準優勝となった。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全仏オープン」でのサカーリ
(Photo by Julian Finney/Getty Images)

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