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ジョコビッチ、ナダルとの再戦ならず。フェデラーが全仏棄権

「全仏オープン」でのフェデラー

2020年「全豪オープン」以来にビッグ3がそろって出場した今年の「全仏オープン」(フランス・パリ/5月30日~6月13日/クレーコート)だが、第8シードロジャー・フェデラー(スイス)が一足先に大会から去ることになった。

フェデラーは4回戦進出が決まっていたが、その試合前に大会から棄権することを発表。自身のTwitterに以下のメッセージを投稿した。


「チームと話し合って、“全仏オープン”から身を引くことが必要だという結論に達したよ。2回の膝の手術と1年以上にわたるリハビリの後では、自分の身体の声を聞くことが重要なんだ。リカバリーの途中だから慎重にならないとね。ここで3勝することができて嬉しかったよ。コートにまた立てることほど素晴らしい感覚はない。みんな、またすぐに会おう!」


右膝を2回手術し、2020年2月を最後に1年以上プレーから遠ざかってたフェデラー。今年3月に復帰を果たした「ATP250 ドーハ」と、続いて出場した「ATP250 ジュネーブ」での成績は合わせて1勝2敗といまひとつ調子が上がっていなかった。しかしこの「全仏オープン」では、1回戦で予選勝者の世界204位デニス・イストミン(ウズベキスタン)をストレートで破ると、元世界3位マリン・チリッチ(クロアチア)との2回戦と世界59位ドミニク・コプファー(ドイツ)との3回戦ではともに4セットで勝利。決して得意ではないクレーコートでもフェデラーらしいプレーを端々で披露していたが、この3試合でのプレー時間は7時間半を超えていた。


フェデラーとしては、もともと「ウィンブルドン」がメインの目標であることを公言していたため、その開幕(6月28日)まで3週間となったこのタイミングで大会から去ることはある程度想定内なのかもしれない。彼の次の大会は6月14日開幕の「ATP500 ハレ」になる。


なお、フェデラーが棄権したことで、4回戦で当たるはずだった第9シードマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)が準々決勝に進出している。フェデラーがベレッティーニと対戦した場合、勝てば次の準々決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)と、それに勝てば準決勝でラファエル・ナダル(スペイン)と当たる可能性があった。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全仏オープン」でのフェデラー
(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)

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