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グランドスラム

「全仏オープン」に出場しない主な選手たち

「レーバー・カップ」でのシャポバロフ

先日ドローも発表され、いよいよ開催目前に迫った「全仏オープン」(フランス・パリ/5月30日~6月13日/クレーコート)。ビッグ3が2020年「全豪オープン」以来に勢揃いしたことが話題の一つだが、一方で残念ながら欠場した選手たちもいる。今回はローランギャロスで見られない主な顔ぶれをご紹介しよう。

ビッグ3を含めてトップ10選手が揃って出場する男子で、最もランキングが高い欠場選手となったのは、世界ランキング14位のデニス・シャポバロフ(カナダ)。先週行われた「ATP250 ジュネーブ」で準優勝して間もなく、全仏を欠場することを発表した。肩に問題を抱えており、メディカルチームと相談した結果、大事を取って休むことにしたと説明している。2017年の「ウィンブルドン」以降のグランドスラムに連続出場していたが、その記録は14回で途絶えることに。


記録が途絶えたといえば、元世界3位のスタン・ワウリンカ(スイス)もその一人。3月に足の軽い手術を受けた後、「全仏オープン」に向けてトレーニングをしていたが、残念ながら間に合わなかった。それにより、2005年大会からの同大会連続出場記録が16でストップしている。


その他には、世界30位のボルナ・チョリッチ(クロアチア)が大会目前のタイミングで右肩を手術したため、長引く負傷離脱によって世界70位まで落ち込んだカイル・エドマンド(イギリス)は4月に膝にメスを入れたため、それぞれ欠場することに。また、5月上旬にノバク・ジョコビッチ(セルビア)らと練習する姿が見られたアンディ・マレー(イギリス)は「ウィンブルドン」出場が第一目標のため、「全仏オープン」はスキップすることを決断した。


そして世界56位ニック・キリオス(オーストラリア)は、昨年のアシュリー・バーティ(オーストラリア)のように、パンデミックの現状を受けて国外のツアーには参加しないというポリシーを貫いている。


女子では、世界3位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)が、5月上旬の「WTA1000 ローマ」で試合中に痛めた左足の回復が間に合わないという結果に。本人は欠場することを明かした際、優勝した2018年大会の画像に添えたメッセージの中で、「グランドスラム欠場という決断は、私のアスリートとしての本能や願望に反したもの」と悔しさをにじませた。


さらには、2013年「ウィンブルドン」でベスト4となった元世界13位のキルステン・フリプケンス(ベルギー)も、足首の怪我でお休みすることに。35歳のベテランは2012年の「全米オープン」から33大会連続でグランドスラム本戦に出場していたが、「コートに立つなら100%の状態で臨んで、自分のすべてを出し切りたい」という思いから、難しい決断を下した格好だ。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「レーバー・カップ」でのシャポバロフ
(Photo by RvS.Media/Robert Hradil/Getty Images)

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