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グランドスラム

中止となったウィンブルドンなどの大会が7万個のテニスボールや2万5千枚のタオルを寄付

2020年「ウィンブルドン」公式テニスボール

コロナ禍で中止となってしまった、「ウィンブルドン」を始めとするイギリスの夏の芝大会で使われるはずだった全部で7万個のテニスボールを、イギリス国内のテニス会場やコーチらへ寄付するとイギリスのローンテニス協会(LTA)が発表。Tennis World USAが伝えている。

テニスボールは、民間のコーチの他、テニスクラブ、公園、学校を含む一般向けテニス会場に配られる。この活動はLTAが主催する「プレー・ユア・ウェイ」キャンペーンの一環として、より多くの人たちがコートに戻り、テニスを盛り上げてくれることを目的としている。


これらは、世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響でキャンセルされた「ATP500 ロンドン」「ノッティンガム・オープン」「バーミンガム・クラシック」「ATP250 イーストボーン」、そして車いすテニスの「ブリティッシュオープン」などの芝大会で使われるはずだったテニスボールだ。そしてオールイングランド・ローンテニスクラブ(AELTC)も、「ウィンブルドン」で使われるはずだった3万個のボールを寄付する。


LTAのCEOスコット・ロイド氏は以下のようにコメントした。「ここ数ヶ月の間、私たちはアマチュアからプロまでのテニスを守りサポートするため全力を尽くしてきました。多くの人々にとってこの夏の芝の大会がキャンセルとなってしまったのは残念なことでしたが、そこから一般のコーチやテニス会場をサポートし、より多くの人にテニスに触れてもらうというポジティブな機会を作り出せたことは喜ばしいことです。これらのテニスボールが、全国の会場やコーチを通じて活用されることを楽しみにしています」


この他にもAELTCは「ウィンブルドン」のテニスボールと、2万5千枚の「ウィンブルドン」のタオルを、貧困層を援助するチャリティや団体に寄付する。


AELTCの最高責任者リチャード・ルイス氏は、以下のように語った。「私たちは“ウィンブルドン”の持つ力を使い、低所得層の援助に全力を傾けています。ですから今年の“ウィンブルドン”のために作られたボールやタオルを素晴らしい目的のために使用することができて嬉しく思います」


「“ウィンブルドン”のボールの大半は、より多くの人にテニスに親しんでもらえるように、LTAに送るべきだと考えました。一方でタオルは、この社会で困窮するホームレスや基本的な生活用品を必要としている人々を助けるために尽力しているチャリティに寄付するのがベストだという結論に至りました」


(テニスデイリー編集部)


※写真は2020年「ウィンブルドン」公式テニスボール(Photo by Marc Atkins/Getty Images)

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