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WTA(女子ツアー)

新ナンバーワンのプリスコバが初戦勝利、次は大坂なおみと対戦 [ロジャーズ・カップ]

ロジャーズ・カップ」の初戦を勝ち上がった新ナンバーワンのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)。次の3回戦の相手は日本の大坂なおみ(日清食品)。(写真◎Getty Images)

 カナダ・トロントで開催されている「ロジャーズ・カップ」(WTAプレミア5/8月7~13日/賞金総額273万5139ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、カロリーナ・プリスコバ(チェコ)がアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)を6-3 6-3で下して3回戦に駒を進め、世界1位としての進撃をポジティブな調子で始めた。

 1回戦がBYE(免除)のため、この試合が初戦だった25歳のプリスコバは、19位のパブリウチェンコワを倒すことにより、連勝記録を「5」に伸ばした。プリスコバはウィンブルドン準々決勝で、ジョハナ・コンタ(イギリス)がシモナ・ハレプ(ルーマニア)を倒したときに、世界1位の座を得た。

「本当にこの試合に勝ちたかったから、試合前には少しナーバスになっていたの」とプリスコバは言った。「同時に、彼女に対する過去の対戦成績はよかったから、堅実なプレーができれば勝つことができるとわかっていた」。

 プリスコバは72分かかったこの試合の中で、パブリウチェンコワのサービスを7度ブレークした。彼女は世界1位になったからと、試合前の感じ方はまったく変わらない、と言う。

「そういうことはあまり考えていないわ」とプリスコバは言った。「試合のある時間帯ではそう悪くはなかったけど、サービスはそうよくなかったし、全体的に見て今日の自分のプレーにはあまり満足していない。でも勝つには十分だったし、明日、プレーを向上させるための別のチャンスがやってくる」。

 プリスコバは3回戦で日本の大坂なおみ(日清食品)と対戦する。世界50位の19歳、予選を勝ち上がった大坂は、2回戦で第15シードのアナスタシア・セバストワ(ラトビア)を6-3 6-4で下す番狂わせに成功した。

 世界2位で、ロジャーズ・カップの前年度覇者であるハレプは、ナイターの試合でラッキールーザーのマグダレナ・リバリコバ(スロバキア)を6-3 6-4のストレートで下した。

 そのほかの2回戦では、第9シードのビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)がカテリーナ・シニアコバ(チェコ)を7-5 7-5で下し、トロントではキャリア2度目となる勝利を挙げた。今年、全豪オープンとウィンブルドンで準優勝しているビーナスは、月曜日の1回戦でイリナ カメリア・ベグ(ルーマニア)に勝つまで、トロントで一度も勝利をおさめることができないでいた。

「自分の働きに値する勝利だわ。この2勝を挙げるまでに本当に長く待たなければならなかった」とビーナスは言った。「だからこの勝利の上に、第3の勝利を築きたいわ」。

 この日、目を惹いたもうひとつの番狂わせは、18歳のキャサリン・ベリス(アメリカ)が第8シードのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)を6-4 7-5で倒した一戦だ。ベリスは、自分のファーストサービスからのポイントの74%(53本中39本)を取り、32歳のクズネツォワのサービスゲームを3度ブレークした。

 36位のベリスは、第1セットの第1ゲームでクズネツォワのサービスをブレークし、第2セットでは、彼女に6-5の重要なリードを与えた第11ゲームを含め、2度のブレークに成功した。

「今日はすごくいいプレーができたと思う」と、ベリスはトップ10の選手に対するキャリア2度目の勝利のあと、こう振り返った。「もちろん私は、彼女は素晴らしい選手だから、非常にいいプレーをしなければならないと自分に言い聞かせていた」。

 ベリスは次の3回戦でカロリーヌ・ガルシア(フランス)と対戦する。ガルシアは、予選を勝ち上がったバルバラ・レプチェンコ(アメリカ)を6-1 6-4で下して勝ち上がった。

 ウィンブルドン・チャンピオンで第4シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)は、予選勝者のキルステン・フリプケンス(ベルギー)に7-5 6-2で勝って3回戦に駒を進めた。彼女はそこで予選勝者のアシュリー・バーティ(オーストラリア)と対戦する。バーティは、第16シードのエレナ・ベスニナ(ロシア)を6-3 5-7 6-4で倒す番狂わせの末に、3回戦進出を決めていた。

 第10シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)はティメア・バボス(ハンガリー)を6-0 6-1で下した。ルーシー・サファロバ(チェコ)は第11シードのドミニカ・チブルコバ(スロバキア)を6-2 6-4で退けた。

 またこの水曜日、ケガからの復帰を目指す者同士の対決で、スローン・スティーブンス(アメリカ)が第14シードのペトラ・クビトバ(チェコ)を7-6(4) 3-6 6-2で下した。エカテリーナ・マカロワ(ロシア)は第7シードのコンタに5-7 7-6(4) 6-3で競り勝った。

 ナイトマッチの最後の試合では、第3シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)が予選勝者のドナ・ベキッチ(クロアチア)を6-4 7-6(5)で退けた。ベキッチは1回戦で、地元のユージェニー・ブシャール(カナダ)を倒し、元ナンバーワンへの挑戦権を手に入れていた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は「ロジャーズ・カップ」の初戦を勝ち上がった新ナンバーワンのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)。次の3回戦の相手は日本の大坂なおみ(日清食品)。(写真◎Getty Images)
Photo: TORONTO, ON - AUGUST 9: Karolina Pliskova of Czech Republic plays a shot against Anastasia Pavlyuchenkova of Russia during Day 5 of the Rogers Cup at Aviva Centre on August 9, 2017 in Toronto, Canada. (Photo by Vaughn Ridley/Getty Images)

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