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ムグルッサが全米チャンピオンのナダルとともに世界1位へ

全米オープン後の最新ランキングで世界1位となったガルビネ・ムグルッサ(スペイン)(写真◎Getty Images/全米オープンで撮影)

 ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)が、月曜日に発表された世界ランキングで自己初となる1位の座に就き、全米オープン優勝者のラファエル・ナダル(スペイン)とともに世界の頂点に立った。これでスペインは、WTAとATPの双方のランキングで世界1位を独占した。男女の世界1位の座を同じ国の選手が占めたのは、14年前のアメリカ勢以来のこと。その2003年には、男子がアンドレ・アガシ(アメリカ)、女子はセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が世界1位の座に就いた。

 7月にウィンブルドン・チャンピオンとなったムグルッサは、全米オープンで初めて4回戦に進んだあと、月曜日に、3位から2つ階段を上がった。彼女は1975年に現在のコンピュータ・ランキングが導入されて以来、WTAのトップに立った24人目の女子選手であり、世界1位になったスペイン人女子としては2人目となる。彼女の前には、アランチャ・サンチェス ビカリオ(スペイン)がナンバーワンを経験していた。

 全米オープンで準優勝した一年後にベスト8で終わり、4位に転落したカロリーナ・プリスコバ(チェコ)から、ムルグッサは1位の座を引き継いだ。全米オープンが始まったとき、8人の女子選手が大会後のランキングで首位に立つ可能性を擁していた。

 ムグルッサは、ウィンブルドンで優勝し、キャリア2度目のグランドスラム・タイトルを獲得した日に----世界1位になることにどのくらい重きを置いているか----と尋ねられた。

「私のモティベーションは、ただ優秀なテニスプレーヤーであることなの。そしてグランドスラムでプレーし、そこで脅威となること。ランキングは一時的なものよ」と、当時の彼女は話していた。

「ナンバーワンであることが、どんな感じがするものなのかはわからない。いつの日か、そうなれたらと願うわ。そうすれば感覚を比べることができる」とムグルッサは言っていた。「でも今のところは、ナンバーワンであるよりも、ナンバー10でいて、グランドスラムで優勝するほうがいいわね」。

 今年最後のグランドスラム大会で優勝したスローン・スティーブンス(アメリカ)は、全米オープン決勝でマディソン・キーズ(アメリカ)を6-3 6-0で倒すことにより、83位から17位にまで飛躍し、11ヵ月のツアー活動休止と1月の左足の手術のあとの急上昇を続けている。スティーブンスは8月初めには、トップ900位にも至っていなかった。

 シモナ・ハレプ(ルーマニア)は2位のままだ。全米オープンで準決勝に進出したビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)は、4つ上がって5位に浮上した。彼女にとってトップ5入りは2011年以来のことである。

 昨年の全米オープンで優勝したのちに初めて世界1位となったアンジェリック・ケルバー(ドイツ)は、全米で日本の大坂なおみ(日清食品)に敗れ、オープン化以降の時代で1回戦負けを喫した史上2人目の前年度優勝者となってしまった。そしてランキングは、大会前の8位から14位に下落した。

 ナダルは、全米オープンの決勝でケビン・アンダーソン(南アフリカ)を6-3 6-3 6-4で倒し、今季2つ目、キャリアで16番目のグランドスラム優勝杯を手にすることで、世界1位にとどまった。今年、ほかの2つのグランドスラム・タイトルを獲ったロジャー・フェデラー(スイス)は1つ階段を上がり、2位に浮上した。

 今年の全米で自己初のグランドスラム決勝に進出したアンダーソンは、32位から17位に浮上した。彼は、44年前にATPコンピュータ・ランキングが導入されて以来、もっともランキングの低い全米オープン決勝進出者だった。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は全米オープン後の最新ランキングで世界1位となったガルビネ・ムグルッサ(スペイン)(写真◎Getty Images/全米オープンで撮影)
Photo: FLUSHING MEADOW, NY - SEPTEMBER 03: GARBINE MUGURUZA (ESP) during day seven match of the 2017 US Open at the Billie Jean King National Tennis Center in Flushing Meadow, NY. (Photo by Chaz Niell/Icon Sportswire via Getty Images)

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