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ナスターゼが暴言に関するITFの調査に全面協力すると確言

マドリッドの大会で優勝した、同じルーマニアのシモナ・ハレプを祝福するイリー・ナスターゼ

 イリー・ナスターゼ(ルーマニア)は、先月の暴言と悪い振る舞いに関する国際テニス連盟(ITF)の調査に全面的に協力する、とコメントした。

 ITFは、ナスターゼがセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)のこれから生まれてくる子供の肌の色を推測する発言をし、また「ルーマニア対イギリス」のフェドカップ・ワールドグループ2部プレーオフの対戦の際に暴言を吐いたあと、暫定的に彼に活動停止処分を科していた。

 ナスターゼはITFの糾弾に答え、自分の発言とその解釈のされ方のせいで"気分を害した人々に"謝罪する手紙を書いた、と言った。彼は、決して誰の気分を害するつもりもなかった、と言った。

 彼はまたITFに、自分が、"起こったことついての自分の見解と、状況を振り返り熟考した末に至った結論を、個人的に説明する"ことができるよう、弔問の機会を与えてほしいと頼んだ。

 70歳のナスターゼは、過ちをおかしたこと、自分に(カッとなりやすい)欠点があることを認めたが、「私が戦う理由は、私が心から愛するスポーツ、テニスのためであり、私はそれを自分の人生から分かつことはできない」と主張した。

 ルーマニアのフェドカップ監督、ナスターゼは前述の対戦中に、ジョハナ・コンタ(イギリス)と、イギリス監督のアン・ケタボンヌ、そして主審に暴言を投げた。審判はナスターゼに、退場を命じた。

 1973年に全仏オープンで優勝した元トッププレーヤーのナスターゼは、2度にわたり決勝に進出したウィンブルドンで、センターコートのロイヤルボックスに招待されることはないだろう。彼はまた、全仏オープンへの貴賓席への出入りも禁じられた。

 しかしながら彼は、ITFの審査員たちが他のケースと同じ基準を使い、背景を鑑みた上で、(暴言を吐いた)自分の反応を分析してくれると信じている、と言った。ナスターゼは、この調査が終わるまでは、もはやコメントすることは控える、と言い添えた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はマドリッドの大会で優勝した、同じルーマニアのシモナ・ハレプを祝福するイリー・ナスターゼ
Photo: MADRID, SPAIN - MAY 13: Ilie Nastase congratulates Simona Halep of Romania after her win over Kristina Mladenovic of France after the final during day eight at La Caja Magica on May 13, 2017 in Madrid, Spain. (Photo by Julian Finney/Getty Images)

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