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グランドスラム

初戦敗退の土居「フィーリングがよくなく、自分を生かしきれていない」 [全豪オープン]

 オーストラリア・メルボルンで開幕した「全豪オープン」(グランドスラム/1月16~29日/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、土居美咲(ミキハウス)がポリーヌ・パルモンティエ(フランス)に5-7 5-7で敗れた。試合時間は1時間41分。

「(相手の)サーブに対するタイミングが合わず、リターンゲームが自分の思い通りにいかなかった。サービスゲームをフリーにさせてしまった気がする」と後悔を口にした土居。

 それでも第1セットは5-5までイーブンで進み、第11ゲームで土居がサービスダウン。第12ゲームではパルモンティエが2度のダブルフォールトをおかして30-40とブレークバックのチャンスがあったが、土居はそこでもやはりパルモンティエのサービスに対するリターンに手を焼いた。

 第2セットは第3ゲームで土居がサービスダウンして試合が進む。第10ゲームはパルモンティエのサービング・フォー・ザ・マッチ。その中で土居は3度のマッチポイントをしのぎ、9度目のブレークポイントをものにして5-5と追いついた。

 だが土居は直後のサービスゲームでダブルフォールトをきっかけにファーストサービスが入らず、分を悪くし、このゲームを落として万事休すとなった。

 この結果で土居は、パルモンティエに2010年の初対戦から3連敗となった。前回の対戦は2012年の東京(WTAプレミア5/ハードコート)の予選で、パルモンティエが7-6(6) 6-1で勝っていた。

 パルモンティエについて、 「サービスとフォアハンドで重たいボールを打つ。サービスは重さに回転もあり、セカンドサービスで(ラケットを)弾かれたり、苦戦した」と土居。「自分を生かし切れず残念…」とも。

 全豪オープンには2年連続4度目の出場だった土居は、2013年の2回戦進出が最高成績だ。昨年は1回戦で、その後、大会覇者となったアンジェリック・ケルバー(ドイツ)に対してマッチポイントを握ったが、7-6(4) 6-7(6) 3-6で敗れた。そのケルバーが年末に世界1位となり、今大会は第1シードで出場している。

 土居の初戦敗退の結果より気になったのは、この発言だ。

 「フィーリングがいい、勝てない、ならいいが、フィーリングがよくない、うまくいっていない」

 ツアーを回っていればそういうことはある、上にいくためには乗り越えなければならないことだと理解はしているというが、「フィーリングがよくないから、メンタル的にもよくなく、全体的にはまっていない」とネガティブな発言が続いた。

 「コーチと話をして改善を目指し、違うアプローチも考えて、うまく作用すればと思う。やり続けるしかない」と土居。「目標は定めず、日々成長することを一生懸命目指せば、結果がついてくる」と考えるのがやり方だと言うが、今は原因を明確にするときだろう。

 パルモンティエは2回戦で、第15シードのロベルタ・ビンチ(イタリア)を6-1 7-6(3)で破ったココ・バンダウェイ(アメリカ)と対戦する。

 土居は奈良くるみ(安藤証券)とのペアでダブルスにもエントリーしており、初戦の対戦相手は第12シードのアンドレア・フラバチコバ(チェコ)/ペン・シューアイ(中国)となっている。


※写真は全豪オープン1回戦敗退の土居美咲(ミキハウス)


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