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テニスをブームではなく根付かせるために...18年目を迎えた9月23日「テニスの日」

 9月23日は「テニスの日」。
 1998年に日本テニス界がスタートした「テニスの日」は、今年で18年目を迎え、全国各地のテニスコートが多くの参加者で賑わった。
 メインイベントが行われた東京・有明テニスの森公園コートには1000人規模の参加者が集まった。「テニスの日推進協議会」事務局によれば、事前予約は800通を超えており、当日受付にも参加を希望する人が長い列をつくっていた。参加者数は例年を超えているのは確実とみられ、子供たちから年配の方、初心者から熱心な愛好家までさまざまな年齢層やレベルの方が、たくさんのイベントの中から自分に合ったものを選んで思い思いにテニスを楽しんだ。

 子供たちや初級者に最適な指導プログラム『TENNIS PLAY+STAY(テニス・プレー・アンド・ステイ)』を取り入れたコートでは、レベルに合ったボール(通常のイエローボールよりも速度が遅い3種のボールがある)を使って、小学生たちがコーチの楽しい指導でテニスに親しんだ。

 また、高校生以上対象のテニス教室やワンポイントクリニックには、福井烈プロ(日本テニス協会常務理事)や吉田友佳プロ(前フェドカップ監督)をはじめ、多くの著名なプロがコートに入り、参加者のプレーにアドバイスを送った。

福井烈プロ

吉田友佳プロ

 現在、国枝慎吾(ユニクロ)や上地結衣(エイベックス)の活躍で注目を集める車いすテニスを体験できるコートも。手話通訳がついた聴覚障がい者テニスレッスンも行われ、今年の「テニスの日」は、競技の認知や理解を深めるべく多くの取り組みも行われた。
 47都道府県すべてで記念大会や記念イベントが開催された「テニスの日」。開催イベントが行われた会場は、全国の施設450ヵ所以上だという。
 日本テニス界は、9月14日から開催された「JAPAN WOMEN'S OPEN」 (本戦9月14~20日 / 予選9月12、13日)、「東レ パン パシフィック オープン」(本戦9月21~27日 / 予選9月19~21日)、そして「楽天ジャパンオープン」(本戦10 月5~11日 / 予選10月3、4日)の3大国際大会と、9月23日の「テニスの日」を含めて〈JAPAN TENNIS WEEKS〉と総称し、日本テニスが一つになるというムーブメントを起こそうとしている。
JAPAN TENNIS WEEKS|公式サイト(リンクフリーのバナーあり)

"錦織ブーム"で終わらない、テニスを見ることもプレーすることも根付かせ、文化として定着させる狙いだ。
テニスマガジン/ライター◎田辺由紀子、構成◎編集部)
テニスの日について
「公益財団法人日本テニス協会」「公益社団法人日本プロテニス協会」「公益社団法人日本テニス事業協会」「日本女子テニス連盟」は、他のスポーツ団体に先駆けて9月23日「秋分の日」を『テニスの日』と定め、テニスの普及、発展を強力に推進するための諸行事を実施することにした。
 また、日本テニス協会傘下団体の「都道府県テニス協会」「全日本学生テニス連盟」「全日本学生庭球同好会連盟」「全国高等学校体育連盟テニス部」「社団法人全国高等専門学校体育協会テニス部」「全国中学校テニス連盟」「日本車いすテニス協会」「テニスメーカー会」「財団法人日本体育施設協会屋外体育施設部会」、そして「選手たち」も、このテニスの日に全面的に協力している。

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