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錦織が帰国会見「本当に充実した一年でした」

 日本人選手としてATPツアーファイナルに初出場し、ベスト4に進出した錦織圭(日清食品)が都内の日本記者クラブで会見を行った。

 

「今年は今までの中で一番飛躍した年になり、ランキングも5位で終わることができて、本当に充実した一年でした」とまずは錦織が挨拶。戦い終えたばかりのツアーファイナルについては「自分も決勝、優勝まで近づいてきているというのは感じたし、そこ(ベスト4)まで来れたというのも大きな経験値になると思う」と振り返った。

 

 昨年末の世界ランクは17位で今シーズンは5位でフィニッシュ。この活躍を予想できたかという質問には、「目標にはしていたけど、想像はしていなかった。トップ10に入ることがまずは目標で、グランドスラムのベスト8、ベスト4が掲げた目標でもあったので、そこを大きく越えて達成できたのはうれしい」と語り、「(シーズン)後半はどんどん結果がついてきた。正直、驚いている部分もある」と答えた。

 

 何が一番変わったのか、という質問には、「新しいコーチ(マイケル・チャン)がついて自分のテニスが明らかに変わってきた。テニスがよくなり、それがトップにいける要因になった」と答え、「思った以上に攻めれるボールが増えた。もっと前に出ることを(チャンに)意識させられた」と続けた。

 

会見には大勢の報道陣が集まった

 

 来年4大大会で優勝する自信はありますか、という質問には、「なくはないですけど、決勝に残ることがどれだけたいへんかというのもUSオープンで感じた。目標にして頑張りたいと思う」。

 

 今シーズンのツアー成績は54勝14敗。メンフィス、バルセロナ、クアラルンプール、そして東京(楽天オープン)で優勝した。一番印象に残っている試合は「いくつかあるんですけど、USオープンで決勝に残れたことが一番の思い出。ベストマッチは準決勝でジョコビッチに勝った試合。一番いいテニスができて、ナンバーワンの選手に勝てたというのが、一番思い出に残っているので。あとはマドリッドの決勝。クレーでナダルを追い詰めることができたこと、負けましたけど、クレーであれだけいいテニスができると感じられたので」と答えた。

 

 今週はイベントなどが入り、フリーな時間はないと言うが、その後は実家で「ゆっくりと体を休めたい。家族、親戚、友達など、(オフの)2週間はテニスのことをなるべく忘れて、リフレッシュしたい」と語った。


 ※トップ写真は、会見中の錦織

 

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