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マクラクラン/内山、日本人ペアとして12年ぶりダブルス優勝「すごく気持ちいい」[楽天ジャパンオープン]

日本人勢12年ぶりとなるダブルス優勝を果たしたマクラクラン/内山ペア

「楽天ジャパンオープン」(10月2日~10月8日/日本・東京/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、マクラクラン勉(日本)/内山靖崇(北日本物産)と第2シードのジェイミー・マレー(イギリス)/ブルーノ・ソアレス(ブラジル)が対戦。6-4、7-6(1)でマクラクラン/内山が勝利し、優勝を果たした。試合時間は1時間33分。

マクラクラン/内山ペアはこれが3大会目という経験の浅さはあるが、「毎試合強くなっていると思う。2人の連携もエナジーも良くなっている。絶対勝ちたい」とマクラクランが語るように、1試合ごとに力をつけてきた。
その2人が昨年の「全豪オープン」「全米オープン」とグランドスラムでダブルスを2勝しているジェイミー・マレー、ブルーノ・ソアレスペアに対して大金星を上げ、日本人ペアでは12年ぶりとなるダブルス優勝を果たした。

◇   ◇   ◇

試合は第1セットから接戦が続いた。

マクラクランのサービスゲームでスタート。第1ゲーム、マレーのリターンにより15-40とブレークポイントのピンチを迎えるが、内山のボレー、マクラクランのサーブが続けて決まり、ディサイディングポイントで内山がしっかりとマレーのロブをしっかりとスマッシュし、なんとかキープする。

第2ゲーム、マレーのスマッシュを追いかけ、マクラクランがフェンスに激突するアクシデントが発生。怪我は無かったが、勝ちたいという気持ちの強さが伝わるプレ-だった。直後、マレーがダブルフォルトとなり、ブレークポイントを迎える。このチャンスにマクラクランが2人の後ろを抜くスーパーショットを見せ、マクラクラン/内山がブレークを先行する。

その後、お互いがキープをしていたが、第7ゲームでマレー/ソアレスがブレーク。そこからマレー/ソアレスにポイントが集まり始めるが、第9ゲームに再び大きなチャンスが巡ってくる。マレーのサーブが上手く決まらず、40-0と大きくリードし、セットポイントを迎える。マレー/ソアレスも意地を見せ40-30まで持ち返すが、最後はマレーのサーブがダブルフォルトとなり、第1セットを先取した。

第2セットは内山のサーブから。第1セットを先取した勢いのまま、攻めのプレーを続けるマクラクラン/内山。第3ゲームにディサイディングポイントの危機を迎えるも、内山が冷静にマレーの動きを見てリターンを決め、キープする。その後、試合は硬直状態となり、お互いが一歩も譲らずキープを続ける。

そして試合は大詰め、第12ゲーム。最後まで意地を見せるマレー/ソアレスに対し、ナイスリターンを見せる内山。30-30まで追い上げるも、最後はソアレスのエースでキープされてしまい、試合はタイブレークへ。1ポイントを先行したマクラクラン/内山。続くマレーのサービスに対し内山の華麗なリターンエースが決まり、2-0。続くマクラクランもリターンエースを決め、3-0と大きくリードし、2つのミニブレーク。その後もしっかりとボールを見て丁寧にリターンをするマクラクラン/内山は6-1と差を広げる。

迎えたチャンピオンシップポイント。最後はマレーのボレーがネットにとどまり、マクラクラン/内山の勝利。日本人ペアとして12年ぶり、2組目となるATPツアー初優勝を果たした。

今大会、1回戦からすべてストレートで勝利してきたマクラクラン/内山。決勝でも果敢に攻める姿勢を崩さず、経験豊富なマレー/ソアレスに対し、落ち着きながらもアグレッシブなプレーを見せ、決勝も見事にストレート勝利。地元日本に12年ぶりとなる優勝をもたらした。

試合後、内山は「格上の選手とばかりの試合だったので、まだ実感が湧かない。マレーとソアレスにはデビスカップで負けていたので、そのリベンジという意味もあって気持ちがあった」と、マクラクランは「すごく気持ちいい。夢みたい。信じられない」と語った。

(テニスデイリー編集部)

※写真は日本人勢12年ぶりとなるダブルス優勝を果たしたマクラクラン/内山ペア
(Photo by Matt Roberts/Getty Images)

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