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伊達公子が復帰初戦を飾れずも「可能性を感じられる試合だった」 [カンガルーカップ国際女子]

1年4ヵ月ぶりの公式戦となった伊達公子

 昨年4月に左膝の手術を行った伊達公子(エステティックTBC)が岐阜県で開催中の「カンガルーカップ国際女子オープン」に出場。昨年の全豪オープン予選以来、14ヵ月ぶりとなる公式戦復帰を果たした。

 ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した伊達は、シングルス1回戦で世界ランク136位で第3シードのジュ・リン(中国)と対戦。2-6 2-6のストレート負けに終わったものの、「やっとスタートラインに立てた」と試合後は笑顔だった。

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 スコア以上に競った内容だった。パワーヒッターのジュに対して互角で打ち合う展開も多く、何より左膝の状態を気にすることなく、コートを走り回ることができた。「可能性を感じるのか、挫折を感じるのか、どうなるかと思ったけど、勝負できる可能性を感じることができた」と伊達が口にした。

 約3週間前、愛媛県でエキシビションマッチを行った。「公式戦とは違うし、岐阜は無理かなとも思った」。左膝から水を抜く作業を行い、決死の覚悟で臨んだ。内容によっては引退も考えていた。「試合には負けましたけれど、自分なりに勝負はできたかなと思います」。不安は消え去り、まだやれる手応えをつかむことができた。

 2800人収容のセンターコートが満員となったのは9年ぶりのこと。伊達が37歳で復帰を果たした、あのとき以来である。次の目標は何かと聞かれると「目標を探しながら......になるでしょう。いろいろと不安定なので」と笑った。今週末から韓国に遠征となるが、46歳のチャレンジはまだまだ続きそうだ。

テニスマガジン/Tennis Magazine

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