オーストラリア対カザフスタン、イギリス対フランスなどが4強入りをかけて対決へ [デ杯ワールドグループ準々決勝]

 7月17日から19日に各地で開催されるデビスカップ・ワールドグループ準々決勝。

 オーストラリア対カザフスタン(オーストラリア・ダーウィンで開催)の初戦では、オーストラリアがタナシ・コキナキス、カザフスタンはミカエル・ククシュキンが対戦することになった。

 木曜日に行われたドローミーティングの結果、オーストラリアのナンバーワン、ニック・キリオスは、2試合目にカザフスタンのアレクサンドル・ネドベソフと対戦することになった。会場は屋外のグラスコートとなっている。

 ダブルスには、オーストラリアがベテランのサム・グロスレイトン・ヒューイットがラインナップされ、カザフスタンのネドビエソフとアンドレイ・ゴルベウと対戦することになった。

 オーストラリアは選手と協会が最近起こした確執の影響を受けている。キリオスはウィンブルドンでの試合中の素行の悪さについて批判を受け、バーナード・トミックはテニスオーストラリア(オーストラリア協会)と同協会のパフォーマンス・ディレクターで、かつてのグランドスラム・チャンピオンで地元の英雄でもあるパトリック・ラフターを批判したことなどから、今回の準々決勝のメンバーから外される処分を受けている。

 オーストラリアとカザフスタンは今回が初対戦だ。

 オーストラリアは過去に28度デ杯を制した実績を持つ伝統国。今回もし勝つと、9月の準決勝ではフランスとイギリスの勝者と対戦することになる。フランスが相手ならホーム、イギリスが相手ならアウェーとなる。

 イギリスはフランスと、ロンドンのクイーンズクラブのグラスコートで対戦する。両国の対戦は今回が21度目だが、1992年以来久々となる。
 
 そのほかの準々決勝では、アルゼンチンがホームの室内クレーコートにセルビアを迎え撃つ。また、カナダはアウェーでベルギーと屋外クレーコートで対戦する。これらの対戦の勝者がそれぞれ準決勝で対戦する形だ。

 オーストラリアは2006年以来のベスト4進出を目指しての準々決勝。対するカザフスタンはここ5年では4度目となるベスト8だが、トップ100の選手が一人しかいない。エースのククシュキンは63位で、ネドベソフは115位、ゴルベウが155位というチーム構成だ。

 「普通のことではない」とオーストラリアのウォーリー・マスー監督はカザフスタンの記録について話している。「この点(トップ100がひとりしかいない中での活躍)での彼らの活躍には注目に値する。彼らは緊張感と情熱があるのだろうと思う」とマスー監督は話している。

 マスー監督は、20歳のキリオスがグラスコートでのデ杯でこれまで勝ってきていると期待しており、右脚太ももに故障を抱えているものの、対戦には影響がないだろうとしている。

 「彼は大丈夫だ」とマスー監督はキリオスについて話している。「昨日も3時間以上プレーしているし、今朝にはバスケットボールもやっていた。明日にはコートに立っていると思う。何のドラマ性もないよ」。

 カザフスタンにとってはデ杯をグラスコートで戦うのは今回が初だ。

 オーストラリアはチェコを、カザフスタンはイタリアを1回戦で破っての今回の準々決勝。いずれも3勝2敗での勝ち上がりだった。

 チェコ戦でのコキナキスは、チェコのルーカシュ・ロソルを相手に2セットダウンからの逆転でオーストラリアの勝利に貢献。木曜日にはこの経験が自信になっていると話していた。

 「チェコでの試合が本当にいい経験になっている。僕は自分が苦しいときであっても、できるというところを見せたい」とコキナキスは話している。(C)AP

※写真はイギリス対フランスの会場となるクイーンズクラブ
Photo: LONDON, ENGLAND - JULY 15: A general view of centre court during practice at Queens Club on July 15, 2015 in London, England. (Photo by Jordan Mansfield/Getty Images for LTA)

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