スペインのデ杯監督の人選についてトニ・ナダル氏が批判

 ラファエル・ナダル(スペイン)の叔父でコーチでもあるトニ・ナダル氏が、スペインのデ杯監督に女性の元選手が就任する見込みとなったことについて批判している。

 ガラ・レオン氏は、WTAツアーで活躍した元選手で、日曜日にカルロス・モヤ氏に変わって、女性では初のスペイン代表監督になると発表された。

 「デ杯の監督には、男子テニス界から誰かを選ぶことがふさわしい」とトニ氏は言う。

 トニ氏は男子の元選手がその座にはふさわしいと考えていて、例えばフアン カルロス・フェレーロ氏などもいるとしている。
 
  「私は彼女に対して何ら反対するものではないが、彼女がどこまでできるのかわからないし、彼女には彼女の仕事をしていてほしいと願っている。基本的に彼女は男子のテニスについて知らないし、女子テニスと男子テニスは同じではない」

 火曜日のオンダ・セロ・ラジオに出演したトニ氏はそう話している。「どちらが優れているというものではないが、男子テニスと女子テニスはタクティカルなレベルからして違うものだ」。

 彼がこの人事について賛成するとしたら、「彼女が男子のツアーで、10年はコーチとして経験を積んだ後になるだろう」とも話している。

 レオン氏は40歳。彼女はアンディ・マレー(イギリス)には支持されている。彼はこのニュースに対しておめでとうのツイートをしているのだ。マレーのコーチは女性のアメリ・モレスモーだ。

 国際テニス連盟(ITF)の副代表を務め、スペイン協会にも関係があるフアン・マーガレット氏もまたレオン氏の就任を祝っている。

 ナダルがデ杯でプレーしたのは1年前が最後。スペインは彼抜きで戦った対戦はいずれも敗れ、先週末にはプレーオフでブラジルに1勝3敗で敗退したため、1999年以来、5度の世界一を果たしたスペインはワールドグループから落ち、監督だったカルロス・モヤ氏はチームを去った。

 トニ氏はレオン氏の就任でラファエル・ナダルがチームに戻らないことはないと話している。

 レオン氏はWTAツアーで651試合を戦い、優勝は2000年のマドリード・オープンの1回。この年に彼女は最高位の27位を記録している。また、スペインのフェド杯代表としても1996年~97年、2001年にプレーしている。引退後は女子選手の何人かのコーチを務め、この6月には女性としては初となるスペインテニス協会のディレクターに就任していた。(C)AP

Photo:FILE - In this March 10, 2004 file photo, Gala Leon of Spain celebrates her victory over Tatiana Panova of Russia at the Pacific Life Open in Indian Wells, Calif. In a statement released Sunday Sept. 21, 2014, the Spanish tennis federation says it has appointed former WTA player Gala Leon as captain of its David Cup team, replacing Carlos Moya, who stepped down as captain after Spain fell out of the World Group. Rafael Nadal's coach and uncle, Toni Nadal has criticized the appointment of a woman as the captain of Spain's Davis Cup team telling Onda Cero radio "it is preferable that (the Davis Cup captain) is someone with a background in the world of men's tennis."(AP Photo/Laura Rauch, File)

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