全米オープン

イバノビッチ、ストーサーなどは勝利もクズネツォワが敗退 [全米オープン]

 8月25日~9月8日の日程で、アメリカ・ニューヨークで開催される全米オープン(グランドスラム/ハード)。

 火曜日に行われた1回戦に登場した第8シードアナ・イバノビッチ(セルビア)がアリソン・リスク(アメリカ)を6-3 6-0で下し、2回戦に進出した。イバノビッチは今季これで48試合目の勝利で、ツアーでは最多勝の選手となった。

 イバノビッチは2009年全仏オープンの優勝者。これまでは当時のレベルを取り戻すのに苦労していたが、この日の試合ではかつての強さに近づいているように見えた。今月、彼女はおよそ5年ぶりにトップ10に返り咲いている。

 「すごく高いレベルで自信が持てているわ」とイバノビッチ。「今季は素晴らしいシーズンが送れていると思うから」。

 24歳のリスクは昨年の全米オープンでペトラ・クビトバ(チェコ)などを破って4回戦に進出し、大きなブレイクスルーを果たした選手で、今年の夏は40位で迎えていた。

 この日の試合では最初のゲームでイバノビッチがブレークに成功。そのまま試合を支配下に置いた。イバノビッチは今季すでに3タイトルを挙げているが、これはマリア・シャラポワ(ロシア)と並んでツアーでは2位の数字で、1位はセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)だ。

 イバノビッチは全豪ではセレナを破ってベスト8に進出。全仏でもいいプレーを見せていたが、3回戦でルーシー・サファロバ(チェコ)に敗れていた。

 シンシナティの前哨戦ではシャラポワを準決勝で破って決勝に進出し、セレナに敗れて準優勝という成績で全米を迎えていた。

 2011年大会の優勝者サマンサ・ストーサー(オーストラリア)はローレン・デービス(アメリカ)を6-1 6-4で退け2回戦に進出。49位のデービスはこれで全米では3連敗となってしまった。

 また、スベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)はディフェンディング・チャンピオンとして戦った2005年以来となる1回戦負けを喫している。クズネツォワは第20シード。しかし、82位のマリーナ・エラコビッチ(ニュージーランド)に6-3 2-6 6-7(3)で敗れてしまった。

 クズネツォワはこの早期敗退を「残念」で「ショック」だと話している。「足が動かなかった。何もできなかったと言っていいわ。それで相手に自信を与えてしまった」とクズネツォワ。「最後はもう悲惨な状態だったわ」。

 クズネツォワは29歳。グランドスラムでは2度優勝した経験を持つ。彼女は2004年の全米オープンと、2009年全仏で優勝している。クズネツォワにとっては初優勝から10周年の記念すべき大会だったが、「別に気にしてなかったわ」と話し、「また全米オープンがやってきたというだけね」と続けている。

 エラコビッチはグランドスラムでまだ3回戦より上に進んだことがなく、全米ではこれまで0勝4敗だった。(C)AP



Photo:Ana Ivanovic, of Serbia, left, greets Alison Riske, of the United States, after winning their opening round match of the 2014 U.S. Open tennis tournament, Tuesday, Aug. 26, 2014, in New York. (AP Photo/Kathy Willens)

全米オープンの関連記事

PAGE TOP
menu