全仏オープン

大会7日目のみどころは? ジョコビッチ対コキナキス、セレナ対アザレンカなど [全仏オープン]

 フランス・パリで開催されている「全仏オープン」(本戦5月24日~6月7日/クレーコート)。

 大会7日目の男女シングルスは3回戦。次世代のテニス界を担うと期待される選手と、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)がこの全仏オープンで初対戦となった。

 タナシ・コキナキス(オーストラリア)は先月19歳になったばかり。今大会で4回戦に進出した10代プレーヤーの一人だ。現在84位。ツアーでのタイトルはまだない。対するジョコビッチのツアー優勝回数は53度におよび、うち5勝が今季挙げたタイトルだ。

 ジョコビッチは8度のグランドスラム優勝を誇るが、全仏オープンでは決勝で2度ラファエル・ナダル(スペイン)に敗れている。今季のジョコビッチはクレーコート・シーズンでモンテカルロとローマのマスターズ大会(ATP1000)で優勝している。

 ジョコビッチは2回戦の途中で足を滑らせており、右脚と臀部を傷めている。この3回戦はそのテストにもなる。


●セレナ対アザレンカという試練

 セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)は2回戦で2時間近い接戦を戦っており、この3回戦はまた新たなバトルだ。

 セレナを待ち受けるのは2度の全豪オープン・チャンピオンで元ナンバーワンのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)だ。

 「すべてのトップ選手以外で、たとえどんな理由があろうと、彼女は私にトラブルを与える典型的な選手」とセレナ。「彼女は激しく戦ってくるし、決して諦めたりしない。彼女は本当に闘志のある相手」。

 セレナとアザレンカの対戦成績はセレナから15勝3敗。クレーではまだ負けたことがない。だが、この春のマドリッドで対戦した際には、セレナが3本のマッチポイントをしのいでからの逆転で7-6(5) 3-6 7-6(1)の接戦で勝っている。

 「私たちの試合はいつもタフなものになる」とアザレンカ。「私の最高のプレーが必要なのは間違いないわ」。


●マレー対キリオス

 現在好調のトップ選手と、ライジングスターとの対決だ。アンディ・マレー(イギリス)はニック・キリオス(オーストラリア)と4回戦進出を懸けて対戦する。

 マレーは今季のクレーコート・シーズンで好調。10試合で連勝し、マドリッドのマスターズでは決勝でナダルを6-3 6-2で破っている。

 しかし、20歳のキリオスは警戒すべき相手だ。彼は17度のグランドスラム・チャンピオンのロジャー・フェデラー(スイス)をマドリッドで破っている。

 「彼は本当に才能のある選手」とマレー。マレーは全豪オープンの準々決勝でキリオスを破っている。「彼は大舞台が好きだからね」。


●ナダルに有利?  ロシアのクズネツォフと対戦するクレーキング

 ナダルが3回戦の相手であるアンドレイ・クズネツォフ(ロシア)を破ると、全仏オープンでの戦績は69勝1敗となる。

 クズネツォフは現在120位。グランドスラムではまだ3回戦以上に進んだことがないため、すでに自己最高の戦績だ。クズネツォフは全仏オープンでは2012年と13年に出場し、1回戦で敗れている。

 ナダルは今季の不調でランキングを7位に落としている。今季はまだ1つしかタイトルを獲れていない。2月のブエノスアイレスが唯一のタイトルだ。ナダルは現在28歳だ。

 今季のクズネツォフはまだいずれの大会でもベスト8に進めていない。(C)AP

※写真は1回戦でのアザレンカ
Photo: PARIS, FRANCE - MAY 28: Victoria Azarenka of Belarus celebrates victory in her Women's Singles match against Lucie Hradecka of Czech Republic on day five of the 2015 French Open at Roland Garros on May 28, 2015 in Paris, France. (Photo by Julian Finney/Getty Images)







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