全仏オープン

マレー、ベルディヒ、ステパネクなどが2回戦に進出 [全仏オープン]

 フランス・パリで開催されている「全仏オープン」(本戦5月24日~6月7日/クレーコート)。

 大会2日目の男子シングルスでは、トマーシュ・ベルディヒ(チェコ)が初のグランドスラム制覇に向けて予選勝者の西岡良仁(ヨネックス)を6-0 7-5 6-3で下し、まずはその一歩を踏み出した。

 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、ラファエル・ナダル(スペイン)、ロジャー・フェデラー(スイス)、アンディ・マレー(イギリス)が君臨してきた男子ツアーだが、ベルディヒは希望を失っていないという。

 「みんながこの大会を狙ってきた」と第4シードのベルディヒ。「調子はいい。フィジカルもメンタルも強くなってた。今回は僕ができる限り最高のスタートが切れたと思う」。

 2010年ウィンブルドンでは準優勝。ベルディヒはこの全仏オープンでも、この年にベスト4に進出している。ベルディヒは12年連続での全仏オープン出場で、今大会で最高の結果を出せると信じるに足る自信があるという。

 マレーのコーチだったダニ・バルベルドゥ氏を雇ったのがベルディヒだが、以来、今季は安定した成績を残しており、全豪オープンではベスト4、ドーハの大会では準優勝。ロッテルダムとモンテカルロのマスターズでも準優勝の結果を収めたが、彼が望むのはそれ以上だ。

 ここ5年ほどのベルディヒはトップ10に定着している。しかし、昨年のスタン・ワウリンカ(スイス)が全豪オープンで達成したように、2009年以来となる「ビッグ4」以外でグランドスラムの優勝を成し遂げるというような成功を収めていない。また、ワウリンカのあとは、先の全米オープンでマリン・チリッチ(クロアチア)が優勝している。

「事実として、僕はほかの選手たちが成し遂げたような、グランドスラム・タイトルの獲得は成し遂げられていない」とベルディヒは言う。「僕にできる唯一のことは、チャレンジをするということ。自分のチャンスを得て、それを生かすためにトライをすることなんだ」。

 涼しい風の吹いたこの日、熱くなりやすい性格の第28シードのファビオ・フォニーニ(イタリア)は、クールさをキープしたまま伊藤竜馬(北日本物産)を6-3 6-2 6-2で下した。

 一方で、第11シードのフェリシアーノ・ロペス(スペイン)は最初の上位シード勢での敗退となった。ロペスは74位のティムラズ・ガバシュビリ(ロシア)に3-6 6-7(9) 3-6のスコアで敗退している。

 36歳のラデク・ステパネク(チェコ)は今大会の本戦ドローでは最年長の選手だが、イバン・ドディグ(クロアチア)を破り、また、逆に最年少の17歳、フランシス・ティアフォー(アメリカ)は36位のマルティン・クーリザン(スロバキア)に2-6 1-6 4-6で敗れた。(C)AP


グランドスラム観戦チケット情報◎




人気記事ランキング

PAGE TOP
menu