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マレーがクーリザンを破る、11試合ぶりのセットダウン [エルステ・バンク・オープン]

 オーストリア・ウィーンで開催されている「エルステ・バンク・オープン」(ATP500/10月24~30日/賞金総額188万4645ユーロ/室内ハードコート)のシングルス1回戦で、第1シードアンディ・マレー(イギリス)がマルティン・クーリザン(スロバキア)を6-3 6-7(5) 6-0で下して2回戦に駒を進めた。世界2位のマレーは今大会で2年前に優勝している。

 10月に入って北京と上海で優勝しているマレーがセットを落としたのは11試合ぶりだ。

 「いいプレーができたんじゃないかな」と初戦を振り返ったマレー。「もちろんマルティンのショットは厳しく、タフな試合だった。彼を相手にリズムをつくるのは簡単じゃない。彼はまた動きがいいんだ」。

 マレーは第1セットの第1ゲームでいきなり3つのブレークポイントをしのいで試合をスタートさせたが、その後は彼のサービスゲームが危険にさらされることはなく、6-3でセットを奪った。

 だが、第2セットのマレーはクーリザンから4-2、6-5とリードを奪ったあとサービスゲームを決めきれず、結局タイブレークの5-4リードからセットを落とした。

「最初の2セットはサービスがよくなかった。でも、第3セットでなんとか立て直したよ」

 第3セットのマレーはサービスからのポイントをわずか2ポイントしかおとさず、3度のブレークを果たして6-0で試合を決めた。

 マレーは2回戦でジル・シモン(フランス)と対戦する。

 カレン・カチャノフ(ロシア)、イボ・カルロビッチ(クロアチア)、ジョン・イズナー(アメリカ)は一足先に2回戦を勝ち上がり、準々決勝に進出した。

 カチャノフは第2セットでセットポイントをしのぎ、最後の5ゲームを奪ってニコラス・バシラシビリ(グルジア)を6-2 7-5で破った。次の準々決勝ではカルロビッチと対戦する。

 第8シードのカルロビッチは予選勝者のダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)とフルセットを戦い、第3セット1-5から挽回して7-6(6) 4-6 7-6(5)で破って勝ち上がった。

 世界27位のイズナーは2004年に今大会でツアー初優勝を飾ったフェリシアーノ・ロペス(スペイン)を7-6(1) 3-6 7-6(2)で破った。第3セットの5-4と6-5でロペスのサービスでのマッチポイントをしのぎ、タイブレークでは31本目のエースを決めた。

 「非常に接戦だった。かなりサービスに助けられた」とイズナー。彼は今季5度目となる準々決勝で、マレーとシモンの勝者と対戦する。

 そのほか行われた1回戦では、フィリップ・コールシュライバー(ドイツ)がステファン・ロベール(フランス)を4-6 6-3 7-6(3)で、アルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)はファビオ・フォニーニ(イタリア)を6-2 6-2で破り、2回戦に進んだ。フォニーニはこの試合の前までラモス ビノラスに8戦全勝と、一度も負けたことがなかった。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はエルステ・バンク・オープンの1回戦をフルセットで勝利したイギリスのアンディ・マレー(写真は10月23日にウィーンで行われたイベントでのもの)
Photo: VIENNA, ITALY - OCTOBER 23: Andy Murray of Great Britain reacts during his match against Jo-Wilfried Tsonga of France during Tie Break Tens at Wiener Stadthalle on October 23, 2016 in Vienna, Italy. (Photo by Jordan Mansfield/Getty Images for Tie Break Tens)

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