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ジョコビッチ、マレー、錦織、ナダルなどがそれぞれ勝ってベスト8に進出 [ロジャーズ・カップ]

 カナダ・モントリオールで開催されている「ロジャーズ・カップ」(ATP1000/8月10~16日/賞金総額 358万7490ドル/ハードコート)。

 木曜日に行われた3回戦。2回戦のスタン・ワウリンカ(スイス)との試合中に問題発言をしたニック・キリオス(オーストラリア)は第16シードジョン・イズナー(アメリカ)に5-7 3-6で敗れて姿を消した。この試合はキリオスと観客が怒鳴り合いをするなどの場面があり、雰囲気が台無しとなった試合になってしまった。

 水曜日の2回戦で、キリオスはワウリンカと交際が噂されているガールフレンドがタナシ・コキナキス(オーストラリア)と「寝た」とワウリンカに対して話したのがコートサイドの集音マイクで拾われており、問題になっていた。

 ATPは木曜日にキリオスに対して、スポーツマンらしくない言動への違反では上限とされる1万ドルの罰金を課している。

 また、ATPはキリオスが試合中にボールパーソンに対してやはりスポーツマンにふさわしくない言動をしたとして2500ドルの罰金を追加。加えて、ATPは追加処分の検討をするための調査に入ったとキリオスに通告しているという。

 そのほかの3回戦では、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がジャック・ソック(アメリカ)を6-2 6-1で下してベスト8に進んでいる。ジョコビッチはわずか54分での勝利だった。

 「彼とは今まで対戦した経験がなかったので、どんなプレーをしてくるのか少し様子を見ていた」とジョコビッチ。「今までもたくさん彼のプレーを見てはいたんだけど、コートで相対するのとではやはり違うものだからね」。

 ジョコビッチは今大会では2007年と2011年、2012年に優勝。今季は53試合を戦って50勝目となった。

 第2シードのアンディ・マレー(イギリス)はジル・ミュラー(ルクセンブルク)を6-3 6-2で下してのベスト8。マレーはミュラーのサービスゲームを4度破り、65分の試合で勝利した。

 「いい試合ができたと思う」とマレー。「リターンがよかった。最初のゲームが大事だった。自分のサービスではブレークポイントをあまり与えずに済んだので、落ち着いてプレーができたよ」。

 第7シードのラファエル・ナダル(スペイン)はミカエル・ユーズニー(ロシア)を6-3 6-3で下してのベスト8進出だ。

 「ああいうプレーをしているときの彼(ユーズニー)は、ランキングよりもずっと上のレベルのテニスをする」とナダル。「彼の今夜のプレーは素晴らしかった。ああいうプレーをしているときの彼はとても危険な相手だと思う。彼があのプレーを続けられたら、確実に今季の終わりにはもっと高いランキングでフィニッシュできると思う。間違いないよ」。

 第4シードの錦織圭(日清食品)は第13シードのダビド・ゴフィン(ベルギー)を6-4 6-4で、第10シードで前年優勝のジョーウィルフライ・ツォンガ(フランス)はバーナード・トミック(オーストラリア)を7-6(7) 6-3でそれぞれ下している。

 ジョコビッチの準々決勝の相手は、ドナルド・ヤング(アメリカ)を6-46-4で下したエルネスツ・グルビス(ラトビア)となった。ナダルは錦織と、マレーはツォンガと、イズナーはジェレミー・シャルディ(フランス)と対戦する。シャルディはイボ・カルロビッチ(クロアチア)を4-6 7-6(1) 6-4で倒しての勝ち上がりだ。(C)AP

Photo:MONTREAL, ON - AUGUST 13: Novak Djokovic of Serbia hits a return against Jack Sock of the USA during day four of the Rogers Cup at Uniprix Stadium on August 13, 2015 in Montreal, Quebec, Canada. Novak Djokovic defeated Jack Sock 6-2, 6-1. (Photo by Minas Panagiotakis/Getty Images)

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