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第2シードのフェレールがグラノイェルスにフルセットで敗退 [楽天ジャパンオープン]

 9月29日~10月5日の日程で開催される「楽天ジャパンオープン」(ATP500/ハード)。

 大会初日で波乱だ。センターコート第3試合で、第2シードダビド・フェレール(スペイン)がマルセル・グラノイェルス(スペイン)に6-4 4-6 4-6で敗れた。

 グラノイェルスは時速210km台を超えるファーストサービスを要所で決め、追いすがろうとするフェレールを突き放した。

 第1セットは押し気味に進め、3度あったブレークのピンチをすべてしのいだフェレールが、第10ゲームでつかんだ一度のブレークチャンスを取って先行。しかし、第2セットは第2ゲーム以降の5ゲームをグラノイェルスが連取して5-1とリード。フェレールも3ゲームを取り返したが、グラノイェルスに逃げきられて試合はイーブンとなった。
 第3セットは第5ゲーム以降、両者がブレークを交換し合ったが、第8ゲームでグラノイェルスがサービスエースを2本揃え、フェレールを突き放し5-3としたところで大勢は決した。

 この日のフェレールはいつものフットワークのキレがなく、リターンで苦戦を強いられ、ショットが少しずつ精度を欠いた。

 ここ最近の不調に関して何か変化があったのかと聞かれると「特に何もない」と試合後にフェレールは話し、「第1セットは何とか取れた。第2セットでちょっと集中力が落ちて、第3セットではフォアの調子が悪かったことが敗因」と続けた。
 また、「今は少し調子が悪いだけ」と言いながら、次週の上海の出場に関しては「まだわからない」と明言を避けつつ、「大したことではないと思う」とも話していた。

 「この大会は07年に優勝したこともあるし、いい思い出がたくさんある。施設も素晴らしいし、ファンも多く、みんな親切。この大会に負けてしまったことと、ATPツアー最終戦出場の可能性が低くなってしまったことは悲しい」。敗れた後の記者会見だけに、意気消沈しているのは仕方がないところだが、この日のフェレールにはいつも以上に疲労の色が濃かったのが気がかりだ。

Tennis Magazine/ライター◎浅岡隆太)


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マルセル・グラノイェルス vs ダビド・フェレール 楽天オープンテニス2014 男子シングルス1回戦




Photo:David Ferrer of Spain reacts after missing a shot against Marcel Granollers of Spain during their first round match of Japan Open Tennis Championships in Tokyo, Monday, Sept. 29, 2014. (AP Photo/Koji Sasahara)

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