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「クレーでも怖さはない」 錦織圭が今季2勝目 [バルセロナ・オープン・バンコサバデル]

 4月21日からスペイン・バルセロナで開催されていた「バルセロナ・オープン・バンコサバデル」(ATP500/クレー)で日曜日に決勝が行われ、第4シードとして出場の錦織圭(日清食品)が、サンティアゴ・ヒラルド(コロンビア)を6-2 6-2で下して優勝した。錦織にとっては初のクレーコートでのタイトルだ。

 ヒラルドは早い段階で錦織のサービスゲームを破るなど、出だしはよかったが、際どいラインジャッジを巡って主審と揉めたあと、錦織のドロップショットや、自分のダブルフォールトなどで錦織にブレークバックされて流れを失った。

 その後の錦織は、8ゲームを連取するなどして第1セットを取り、第2セットもリードして試合を支配下に置いた。ヒラルドから7度のブレークチャンスを握り、内5度ブレークに成功した錦織に対して、ヒラルドは5本のダブルフォールトという内容だった。

 錦織は初のクレーでのタイトル獲得で、このあとの大会や全仏オープンに向けて、希望が出てきたと話している。

 「このタイトルは、マイアミの大会で得られた自信が大きいと思う」と錦織。「このあともマドリッド、ローマ、そしてロラン・ギャロス(全仏オープン)と3つの大きな大会が続くが、できるだけいいプレーをしてポイントを積み重ねたい。僕の次の目標はトッブ10に入ること」と錦織は話している。

 錦織にとっては通算で5度目のツアー優勝で、今季2勝目。
 また、錦織は今大会では2002年にガストン・ガウディオ(アルゼンチン)が優勝して以来のスペイン人選手以外の優勝者で、ラファエル・ナダル(スペイン)が8度の優勝を記録している大会でもある。

 錦織は現在、元全仏オープンの覇者であるマイケル・チャンをコーチに付けており、元々コンビを組んでいたダンテ・ボッティーニとの関係も続いている。

 「小さい頃にはクレーも得意だった」と錦織は言う。「ヨーロッパのジュニアの大会でも勝ったことがある。ただ、今はハードコートよりもずっとタフだし、クレーには少し苦戦もしているが、この2年はいいプレーができているので、クレーだから怖いという感覚はない」と錦織は話している。(C)AP

Photo:Barcelona Open Banc Sabadell

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