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チチパス「コートに戻るのが待ちきれない」

写真は「全仏オープン」でのチチパス

腕の怪我によって2021年の「Nitto ATPファイナルズ」を途中棄権することを余儀なくされたステファノス・チチパス(ギリシャ)は、「うなるほどに闘志をみなぎらせて」復帰することを約束した。スポーツウェブメディアSportskeedaが報じている。

現在23歳のチチパスは、イタリアのトリノで開催された「Nitto ATPファイナルズ」のグループリーグ初戦で、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)にストレートで敗れた。その後、チチパスは2試合目のキャスパー・ルード(ノルウェー)との対戦直前に棄権し、大会を去ることとなった。


チチパスはInstagramへの投稿で、「Nitto ATPファイナルズ」で戦うことを楽しみにしながら1年を過ごしてきただけに、このような形でシーズンを終えることにがっかりしていると書いている。


「期待していた今シーズンの終え方ではない。これを理解するのは辛いよ。今年に入ってからずっと、心から出場を楽しみにしていた類の大会だからね」


チチパスはこう綴った後、今年コート上で体験した全ての前向きな瞬間についての感謝の言葉を続けた。チチパスは、落胆を引きずることはせず、健康と幸福が一番の優先事項であり続けると述べた。


「これを今年コートで経験した全ての美しい瞬間に捧げたい。2021年につぎ込まれた全ての努力、成長、献身、苦しみ、信念、受容、熱意、大胆さ、そして癒しに乾杯。後ろ向きになる余地はまるでない。それに、どんな後悔、悲しみ、あるいは幻滅も感じる理由は絶対にない。僕の健康と幸福が一番大切なことで、それはこれから先も常にそうだ」


チチパスはまた、シーズンを通して自分を支えてくれたチームとファンに感謝の言葉を贈った。


「個人的に、僕を支えてくれた人や僕を信じてくれた人一人ひとりに、この日々の旅を通して僕に向けてくれた熱意に対して感謝したい。ファンは家族だ。コーチ、エージェント、トレ-ナー、理学療法士、運営者、パートナー、組織、慈善団体、そして同僚のみんな、毎日僕から最高のものを引き出してくれてありがとう。あなたたちの価値は同じように意義深い」


チチパスは最後に、もっと強くなって来年戻ってくることを約束して締めくくった。


「来年、うなるほどに闘志をみなぎらせてコートに戻るのが待ちきれない」


2021年のチチパスは素晴らしかった。「全豪オープン」では2度目の準決勝進出を果たし、その後は「ATP1000 モンテカルロ」で自身初となるマスターズ1000のタイトルを手にした。それに続いて、「全仏オープン」では初めてグランドスラムの決勝に勝ち進んだ。決勝でチチパスはノバク・ジョコビッチ(セルビア)に対してセットカウント2-0とリードしたが、ジョコビッチが目を見張る逆転劇を見せてタイトルを勝ち取った。


チチパスはシーズンの終わりにかけて調子を落としたが、それでも世界ランキング4位で1年を終えている。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全仏オープン」でのチチパス
(Photo by Julian Finney/Getty Images)






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