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ズベレフ優勝!メドベージェフからの2年ぶりの勝利を愛犬とお祝い[Nitto ATPファイナルズ]

「Nitto ATPファイナルズ」でのズベレフ

現地21日、世界トップ8の選手たちが出場するシーズン最終戦「Nitto ATPファイナルズ」(イタリア・トリノ/11月14日~11月21日/室内ハードコート)の決勝が行われ、第3シードアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)がディフェンディングチャンピオンである第2シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)に6-4、6-4で勝利。3年ぶり2度目の優勝を飾った。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じている。

この大会では出場者8人が4人ずつ2つのグループに分かれて総当たり戦を行い、各組上位2位の選手たちが勝ち抜き戦へと進む。この最終日は、グループステージでも対戦していた二人が決勝で再戦し、前回3-6、7-6(3)、6-7(6)で敗れていたズベレフが雪辱を果たした。


第1セット、第1ゲームはメドベージェフがラブゲームキープしたものの、続く3ゲームではズベレフがメドベージェフに2ポイントしか許さず3-1とリード。その差を保って第1セットを取る。第2セットの第1ゲーム、メドベージェフのリターンが甘くなったところでズベレフが前に出てウィナーを決め、ブレークチャンス。最後は打ち合いからメドベージェフのショットがアウトとなり、ズベレフが1-0とする。メドベージェフも粘って第6ゲームでデュースとしたが、そこからズベレフが2ポイント連取でサービスキープ。結局ズベレフは相手にブレークチャンスすら一度も与えず、ストレート勝ちを収めた。


今大会のグループステージを含め5連敗中だったメドベージェフを相手に、2019年のファイナルズ以来の勝利を挙げたズベレフ 。家族や愛犬も駆けつけた会場で歓喜を味わった彼は、オンコートインタビューで以下のように述べている。「素晴らしいね。これまで5連敗していた相手を決勝で破ってファイナルズを制することができた。精一杯のプレーをしなければならなかったよ。それができて嬉しいし、優勝してから休暇に入れるのも最高だね。ここで優勝してシーズンを終えることは最高の締めくくりだ。とにかく嬉しいし、来年が楽しみだよ」


「ウィンブルドン」以降の36試合で32勝を挙げたズベレフは、シーズン59勝に到達。今年は、金メダルを獲得した「東京オリンピック」をはじめ6大会で優勝している。この勝利数、優勝回数はいずれもツアー最多だ。


また、準決勝で世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を、決勝で世界2位のメドベージェフを破ったことで、ファイナルズの準決勝、決勝で世界トップ2の選手に勝利するという史上4回目の快挙も達成。過去には1982年のイワン・レンドル(アメリカ)、1989年のステファン・エドバーグ(スウェーデン)、1990年のアンドレ・アガシ(アメリカ)が成し遂げていた。


ズベレフに敗れてファイナルズでの連勝が9でストップしたメドベージェフは、以下のように述べて負けを認めている。「僕のサーブはたとえライン上に決まっても、サーシャにダメージを与えるほど強烈ではなかった。時にはそれでもうまくいくけど、こういう球足の速いサーフェスでサーシャのようなビッグサーバーを相手に決勝を戦う時は、それだと勝てない。今日の試合では間違いなくサーブが勝負の鍵になったね。その点で彼の方が上だった」


同日行われたダブルス決勝も、シングルスと同じ様相を呈することに。第3シードピエール ユーグ・エルベール(フランス)/ニコラ・マウ(フランス)ペアが第2シードのラジーブ・ラム(アメリカ)/ジョー・ソールズベリー(イギリス)ペアに6-4、7-6(0)のストレート勝ちで優勝。グループステージで敗れていた相手に勝利する形で、2年ぶり2度目の優勝 を果たしている。


マウは「ファイナルズで2度目の優勝を飾ることができて最高の気分だ。グループステージで負けた時、彼らは素晴らしいプレーをしていたから、僕たちは自己最高レベルを見せなければならないとわかっていたよ。今大会で最もいい試合ができたと思う。シーズンを優勝で締めくくることができて大きな達成感を感じているよ」とコメント。


エルベールは、試合を振り返るとともに、相棒を称えている。7回得たブレークチャンスのうち6回をしのがれたことで、 「僕たちがブレークチャンスを握った時、彼らはとてもうまく対処していたね。でも僕たちは試合を通して相手にプレッシャーをかけ続けた。タイブレークに突入した時はちょっとストレスを感じたけど、ニコが最初のポイントで素晴らしいリターンを見せて、そのストレスを軽減してくれた。彼は年を重ねるごとにプレーが上達しているね」


(テニスデイリー編集部)


※写真は「Nitto ATPファイナルズ」でのズベレフ
(Photo by Julian Finney/Getty Images)

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